概要
君が書いた物語の結末を見に行こう
異世界転生みたいなことじゃない、これは現実と虚構の間の話。
僕、鵲春一(かささぎはるいち)は中学では名の知れたピッチャーだった。だけど、中学二年の秋に肩を壊してしまった。
それは誰も悪くない、後味の悪い事件だった。
肩の違和感に気付いたのは中学二年になってすぐだった。ずっと騙し騙し投げ続けていた僕の肩は、ついに限界を迎えた。そんな試合の帰りだった。
球場出口では熱心なファンが殺到し、その中に一人の同い年の少女が居たんだ。
名前も知らない子だった。僕は彼女が気になった。そりゃ、かなり美人でスタイルもいい女の子で、思春期男子からすれば注目しないと失礼にあたるからだ。
他校である第3中学のリボンの色の決まりは知っていた。だから同い年とわかった。
出口へ向かう階段を登っている最
僕、鵲春一(かささぎはるいち)は中学では名の知れたピッチャーだった。だけど、中学二年の秋に肩を壊してしまった。
それは誰も悪くない、後味の悪い事件だった。
肩の違和感に気付いたのは中学二年になってすぐだった。ずっと騙し騙し投げ続けていた僕の肩は、ついに限界を迎えた。そんな試合の帰りだった。
球場出口では熱心なファンが殺到し、その中に一人の同い年の少女が居たんだ。
名前も知らない子だった。僕は彼女が気になった。そりゃ、かなり美人でスタイルもいい女の子で、思春期男子からすれば注目しないと失礼にあたるからだ。
他校である第3中学のリボンの色の決まりは知っていた。だから同い年とわかった。
出口へ向かう階段を登っている最
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