• 主催者:藍豆
  • 2026年8月26日 09:54 作成
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参加作品数

52

参加受付期間

  • 開催中
  • 5日後終了 2026年9月2日(水) 23:59まで

企画内容

中国でロボット(アンドロイド)の運動会が開催され、100m走で人間を上回る記録が出たそうだ。

あり得ない仮定だが、もしこれが夏季オリンピックだったら、ロボットに金メダルが授与されただろうか? おそらく、それはない。当然、ロボットを作って走らせた技術者に与えられることもない。なぜなら、オリンピックは「人の運動能力を競う場」だから。

由緒ある小説コンテストにおいても、同じ論理が主流になりつつある。すなわち「小説コンテストは人の執筆能力を競う場であり、AIの性能やその操作技能を競う場ではない」という理屈。ごく自然な話と言われれば、その通りだと感じる。

一方で商業的な視点で見ると、「AIだろうと何だろうと売れさえすればいい」という極端な考え方もある。特に出版業界に身を置く者からすれば、そうせざるを得ない状況に追い込まれることもあるだろう。突き詰めれば、「もし売れる見込みがあるのなら、手間暇かけて見知らぬ人を相手に面倒なやり取りをするよりも、編集者が自らAIを操作して小説を作った方がコスパもタイパも圧倒的」という極論にさえ行き着く。そう考えると、小説業界が人間に見切りをつける日が訪れる可能性もやはり完全には否定できない。詰まるところ「客が何を選ぶか」に尽きる話なのだろうが、AIがゴーストライターとして秘密裏に使用される可能性を思えば、表面的な情報をどこまで信用してよいのやら。

こういった淘汰の波に生身の人間が抗うには、「人にしかできないこと」に着目するのが唯一の手段ではないだろうか。小説分野においてそれが何かと言えば、ずばり「高度な独自性」である。AIの能力が過去のデータ学習に依存する限り、我々が将来に渡って優位性を保てる分野は既存データの組み合わせでは成立し得ない新たなアイデアの創出。つまり、「単なる既存ジャンルの組み合わせ」や「ありきたりな設定の混ぜ込み」などの陳腐な独自性ではなく、「単一ジャンルとして唯一無二に成立し得る高度なオリジナリティ」を追求すること。それこそが、この驚異的なスピードの技術革新に対抗するための、人類に残された数少ない能力のひとつと言えるだろう。

というわけで、この企画では「高度な独自性を追求した物語」を募集する。既存データの学習や組み合わせで成立し得る弱い独自性は対象外とする。読み合いではないので、読む読まないは各自の自由。物語であればジャンルは問わない。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「高度な独自性を追求した物語」を選択してください。

運営より

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