舞台は西暦二〇七六年。
交通、電力、排水、通信、医療――都市のあらゆる機能が一つにつながった臨海構造都市・敷島市。
主人公・逢瀬澪は、その都市を動かす管制官……ではなく管制官補佐。
現場から届く声と演算結果を整理し、誰かが判断できる「案」へ変えるのが彼女の仕事です。
そんな都市で次々と起こる不可解な事故。
派手なバトルではなく、管制室と現場、それぞれの判断とやり取りで緊張感が積み上がっていくのも魅力です。
都市を守るとは、いったい何を守ることなのか。
"正しい数字"とそこに暮らす人々の間で答えを探していく、読み応えのある近未来インフラ・サスペンスです!