概要
しかし100話にも近づいてくると、そろそろ思い出話も底をついて来そうで弱っていたところ、体調不良となり通院する羽目に。そしてそこに闘病中の夫が要介護の身となりピンチが訪れたが、自身の通院の話とローバの老々介護がネタとなれそうだと、不謹慎にもおバカなローバはちょっとばかり喜んだ。
だがそうはうまくいかないもので、夫は介護に始まって看護も加わり・・そして色々な問題が出てきだして、と忙しくなったローバは創作どころではなくなってしまった。
介護は義母の時に経験済みだが、六十代の頃のそ
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!その優しく温かな心は、何処から来たものなのか?
これは、
優しく強く前向きな作者の物語。
小さな家に
楽しく寄り添い、
賑やかになった大家族
ひしめき合う人々
小さな家の
絶える事の無い明るい笑い声
小さな家は、時代の流れとともに、大きくなって、
……
作者は、時代の流れが生み出す、大きな波に巻き込まれる
豊かで満ち足りた暮らしが一変
貧しく窮屈な暮らしへ
作者は、時代の波に巻き込まれる
哀しく、苦しい
辛く、悔しい
はずなのに、
作者は、前を向く
振り返らない
『無ければ無いなりに』
何とかなる
何とかすると
前を向く
その強く、広い心は、何処から来たものなのか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!日本の繁栄を支えてきたのはきっと、こんな家族たち。
「ボンビー」。この言葉を令和でも使っているのはゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの貧乏神くらいではないでしょうか。この言葉がブームだった30年ほど前に生まれた作品です。
本作では筆者一家のたどった道を、最愛の連れ合いを看取った現在から振り返る物語です。高度成長期にがむしゃらに働き、時には世の中に翻弄されながらも、最後の始末は自分できちんとつけたいという連れ合い様の生き方は、まさに昭和世代の誠実な人間だと感嘆いたしました。
願わくは看取られた筆者様を始めとする家族の皆様にはこれからも長生きされ、沢山の思い出話を再会されたときに語ってほしいものです。 - ★★★ Excellent!!!貧乏をボンビーと変換して辛い中にも笑いを忘れない素敵な夫婦像
お金も時間も心の余裕も、全部ぎりぎりのはずなのに、ページをめくるたびにふっと笑ってしまう。
ローバちゃん(@88chama様)の筆致は、介護という重たいテーマを“現実の重さのまま”描きながら、どこか人間の可笑しさや温かさをそっと残してくれる。
「大変だよね」と言いながらも、結局は見捨てられない優しさ。
その優しさが、時に自分を追い詰めてしまう矛盾。
介護の現場にある“どうしようもなさ”と“それでも続けるしかない日常”が、リアルで、痛くて、でも温かい。
読んでいるこちらの胸にもじんわり染みて泣けてくる。
特に、貧しさゆえの選択や葛藤が、単なる悲壮感ではなく、生活の匂いとして描…続きを読む