月見だんご

どんな野菜が好きか聞かれたら、いつでも答えられるように準備しておかなければ、と思った。

どうして君の涙はこんなにも温かいんだろう。凄惨な現実を前に凍てつく感情。それを穏やかに溶かすその雫に、僕の心は奪われた。―― 2015年6月。その悲劇は始まった。 国土交通省『…

マスクを外すにもオトナの許可がいる、マスクが「ふつう」になった世界。 「外せるとこまで、行ってみようよ」 強引な少女に誘われて、少年も走りだした。 息苦しい今を駆けぬけて、ど…

今、そちら側に向かいますね。

呪い、怨念、それらを纏い、歪になってしまった魂を持つ堕つ者。それらを殺してまわる一人の旅人がいた。 その旅人は、人ではなく鬼ではなく、獣でもなく呪いでもない、何者でもない者。 雪…

世界が滅亡の危機に瀕する中、医療従事者であり指導者でもあるイキという名の男は、崇高な目的のために再び剣を抜く。 破滅の危機に瀕した世界、壁の後ろに隠れている人々、彼らは空の上に住…

　毒を以て毒を制す。目には目を、歯には歯を、力には力を、そして、魔法には魔法を。 　長廻凛は、かつて最愛の妹を火事で亡くした。 　妹を助けられなかった後悔と、妹の分も一生懸命…

日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。双子のテルサが魔力鑑定で『聖女』と認定されたのに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。そんな彼女の暗殺をテルサは栄耀教会に依頼、かくして…

ある日、気が付くと僕は『学校』に転生していた なぜ転生したのか、そもそもなんで転生したのが学校なのか。何も分からない僕はとりあえず、この状態でもできることをしようと決めた。そので…

この町では最近、物騒な連続殺人事件が起こっている。 ある日、散歩中に『犯人は女性で、ナイフを使って殺した』という事件の情報を手に入れた僕は犯人探しをすることにした。 そして犯人…

これは、私が実際に体験した、身の毛もよだつ恐怖体験です。 本当に、全身の血が凍りつきました。 ……絶対に、この同居人だけは招いてはいけません。

　☆1に対する自分の持論を語っていきます。 ◇追記。評論ランキング日間3位入りしてました。それだけ共感してもらえたんかな。2025年11月7日 ◇追追記。評論ランキング週間8…

いつしか娘は大人へと成長し、その呼び名は娘から母へとなる。 この短歌は、母と娘の愛情の移ろいと時間の流れを優しく紡ぎます。 日々変わりゆく声の響きに込められた、娘の成長と母親との…

｢棺桶にUNOのリバースカード置いたら、トニーが生き返って僕が死ぬかな｣ 愛犬が死んで、1年半が経ちます。 日記を読み返して、話をまとめてみることにしました。

訪問入浴の仕事には、笑いも涙も、汗も喜びも詰まっている。 小さな住宅街を走り抜け、今日も誰かの一日をそっと支える——あなたと私とわんこの物語。

銀歯が欠けた日から始まる、笑いと痛みの歯科通院記。 「キュイーン」に怯え、「地獄の門」が開く—— 歯との戦いを、さんまｻﾝ風で語る、魂の叫びエッセイ！

時に、西暦2025年。今年も開催される「カクヨム甲子園」 熱意あふれる高校生の作品から、元気とやる気をいただけたら幸いです。 「カクヨム甲子園２０２５」の作品を読んで：ロン…

寡黙で真面目な男は、ある夜を境に病院から忽然と姿を消した。 空になったロッカー、消えた高菜弁当、そして偽造された履歴書。 平穏だった病院に、疑念の波紋が静かに広がる。 やがて、一…

彼を殺しました。 罪悪感で眠れません——いや、正確には“臭くて”眠れません。 洗っても祈っても消えないあの存在に、わたしは悶えています。

時に、西暦2025年。今年も開催される「カクヨム甲子園」 熱意あふれる高校生の作品から、元気とやる気をいただけたら幸いです。 「カクヨム甲子園２０２５」の作品を読んで：ショート…

手遅れ、行き詰まり、そんな訳だから情緖も真暗三宝。 探偵と助手のわちゃわちゃコメディ。 「開いた口が塞がらない」新感覚の短編小説。 3000文字で、くすっと笑いませんか？

『息子ひとりでも大変なのに、義理の娘が三人も加わってきた件について。』を書いています。 不器用な父と、思春期の息子。 そして、過去に傷を抱えた三姉妹。 まだ「家族」とは呼べな…

仕事で疲れていたある女性は帰り道で見つけた絵画教室で癒やしの日々を送っていた。そんな彼女は同じく絵画教室に通っている彼に恋をするが⋯。

妖精のパパリンが荒れてる自国のためにある少女を魔法少女にしてから始める物語

短編ですし登場人物の名前も無いですし紹介文なんてほどのボリュームは無いんです。 トップページを押したら物珍しい企画が出てきたんですよ。 最近ドラマとかでBL流行ってるみたいだ…

『ちぐはぐなおれたちのちぐはぐなお話』 続きはありません。 もしかしたら、レギュレーションでダメなのかもしれませんが。面白い企画に参加させていただた記念です。 【新作2万文字…

突然現れた知らない男は、小さなテンに身の上話をする。

幸せに“−”と“＋”があると知ったとき、 灰色の世界は虹色に変わる ――感動異世界ファンタジー。

プラチナサファイア様のプロットをいただき、作品として起こしました。 プラチナサファイア様の原作はこちら↓ https://kakuyomu.jp/works/16818792…

2024年。私が中学３年生〜高校１年生の頃、日記を毎日つけていました。 一部を抜粋し、ダイジェストでお送りします。どこから読んでも構いません。

神様ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。 　 ※若干、残酷な表現・描写を含みます。

■あらすじ■ 母親の死後、わずか半年で、父は再婚した。 父の後妻はキレイで優しくて、お昼のお弁当を作ってもくれる。 それが、つらくて、私は、同じクラスの櫻井さんにお願いをした。 …

あるあるの三角関係です。青春て辛いですよね。同年代の男女が一箇所に集められるという事態が、そもそも異常な気がします。そこでたくさんの葛藤を経験することで、皆んな、つまらない大人に…

永遠の渇望と悲恋の神話。 月兎の詩物語。 イメージイラスト https://kakuyomu.jp/users/aya-shiro/news/7667601420176220…

突如現れた謎の男。ひろしが書くシナリオの主人公 白鳥翔を名乗り、結末の変更を要求してくる。やがてシナリオ通りのことが起こり、作者と登場人物の立場が逆転し・・・

【祝・週間1位達成！】 カクヨム甲子園2025ショート部門応募作品

中学2年生の秋、猫川 斗真は、1人でお弁当を食べている幼馴染、犬山 麻衣の隣に腰を下ろした。 何気ない会話を重ねる内に、斗真は「麻衣に相応しい男は俺しかいない。」と確信するように…

よく女子がつけてるのは甘い香りの香水。でも彼女から香ってくるのはタバコの匂い。 人より少しだけ嗅覚が優れている佐々井は、隣の席の遠田から時折タバコの独特な匂いが放たれていること…

戦後80年というこの節目に、改めて戦争の悲惨さを考えたい。 絶対に、戦争反対。

先日船で旅したときの情景を思い出して詠みました。 カクヨム短歌賞1首部門応募作品

「性」を題材にした連作10首。 苦しい、悲しい、だけじゃない。だからこそ辛いんだ。

「卒業」という、誰にでも訪れるひとつの区切り。 それを中心とした高校生の純愛ラブストーリーで、ぜひ甘い気持ちに浸ってみてください！

カクヨム甲子園創作合宿 テーマ「約束」 10/9 カクヨム甲子園中間選考突破

男子高校生の遠藤は、軽音楽部でベース担当の沢村のパフォーマンスに圧倒される。そこから遠藤は、部活のパフォーマンスが下がってしまい、どうにかこの説明できない気持ちを消化しようとする。

大好きだったのに、彼女の幸せを考えてしまう。 すれ違う、切なくて優しいラブストーリー。

春の風がそっと頬を撫でる季節。 母との別れを経て、青年は一つの約束を胸に歩き始める。 それは、いつかまた笑えるように――。 過去と未来をつなぐ、静かな物語。

思いを綴る、第1作目です 月と太陽を見て、なんとなく考えたことをつらつらと ぜひみなさまの意見もお聞かせください

紅陽学園中等部に入学した鈴菜は、学校の治安を守るチーム『紅桜』の存在、そしてその総長・翔と副長・すばるを知る。 翔の武勇伝を聞いたその帰り、鈴菜はひょんなことから翔と、互いに秘密…

【2025/12/2 PV3000突破感謝】 天帝 宵。16歳。 俺には……神からの寵愛である“導《しるべ》“を使いこなす才能が自分でも情けなくなるほどに無かった。それでも、毎…

体調不良で変な作品ができてしまった… ・【高校生限定】カクヨム甲子園2024 (ショート部門)…《最終選考作品》 ・(功琉偉 つばささん主催) 自主企画『中高生あつまれ！　…