霊屍と呼ばれる化け物に脅かされる世界。
主人公の少年は、八歳にして霊屍に襲われ大切なものを喪ってしまいます。
そんな彼の命を救ってくれたのは、霊屍の討伐を目的とした霊屍対策庁の女性でした。
生き残った彼は、やがて彼女の言葉を胸に霊屍を斃すこと、彼女に追いつきたいということを目標に前に進み始めます。
『精一杯生きて、いっぱい楽しい事して、とてもしあわせな人生を送るの』
――あなたは、みんなが残してくれた命だから。
心に傷を負った少年の成長譚の中に、最初の出会いの言葉がぶれずに生きています。
素敵な結末になっているので、是非読んでみてください♪