強くてクール、“絶対零度”と呼ばれる剣道少年と、
失恋を引きずる少女の視点で描かれる、”静か”で優しい恋の物語。
雨や捨て猫といった出来事を通して、
「守る側・守られる側」という立場が、少しずつ、けれど確かに反転していく過程がとっても印象的でした。
体調不良による喘息の描写や、その看病の場面には強く感情移入させられ、
相手を思う気持ちが自然に滲み出る形で描かれている点が、物語全体の空気を柔らかく支えています。
そこから、気づかぬうちに恋へと落ちていく着地がとっても綺麗で、胸がいっぱいになりました。
二人の距離の揺らぎや、視線、仕草を積み重ねていく描写が心地よく、
読み終えたあとに、温かい幸せの余韻が静かに残る一作でした。
主人公の白川静(しずか)は、幼馴染に告ってフラれてダウン気味。
そんな中、クラスメートの眞城君の、かわいくて綺麗系な顔でありながら剣道の激強さ、竹刀を持ち戦う姿の美しさに目を奪われてしまう。
下校中、大雨にもかかわらず傘を忘れてしまった静は、店の前で捨て猫を見つけてしまう。自分は猫は飼えないと困っていたところに偶然眞城君が通りかかり、彼が飼うと言ってくれたことから、彼の家へ行くことに。
感想:眞城君の魅力全開の作品です🥰 普段はそのクールさから周囲に絶対零度と言われる眞城君。とにかく顔が( *'д')bイイ!! 剣道も強い! しかし、風邪で体調不良なところへ、傘を静に貸してあげる優しさに加えて、雨に濡れて喘息を起こして弱り切った眞城君は弟モードになってしまって、静ちゃんは心臓バクバクのドキドキモード。
普段強い人の弱っている姿は破壊力がすごすぎます!
青春ですわああああああ(*ノωノ)