概要
しかし絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。窮地を脱したカグヤは思いがけず、大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして復活させてしまった。
カグヤとテルサが召喚されたウルヴァルゼ帝国は、瘴気災害『邪神の息吹』に長年苦しんでいた。ラモン教皇率いる栄耀教会の狙いは『聖女』テルサに『邪神の息吹』を鎮めさせ、国家の覇権を握ること。厄災と教団の脅威が迫る世界で生き抜くため、暗闇の人生に意味を見出すため、カグヤはダスクと魔術師一族フェンデリン家の協力を得て、人知れず救済の道を歩み始める──。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!王道&独創の異世界召喚ストーリー!
凄いお話に合いました。
一気読みしましたがこの後も続きが楽しみで仕方ないです。
日本人が異世界に召喚されて世界を救うため、というweb小説では人気の高い導入ですがそこからがすごい。
ネタバレ嫌いな人にも楽しんでいただきたいので詳細は控えますが、物語が進むにつれて召喚された主人公の過去も明らかになってきます。これがまた凄い。確かにこの過去を持ってるならこの世界を救える、救ってほしいと期待させてくれます。
何話か読めば物語の裏に非常に分厚く作られた世界感があるのがわかりますが、一話一話が面白くて読みやすいのでついつい時間を忘れて読んでしまいます。
また物語が進むにつれて主人公は成長してい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!光と闇が交錯する──姉妹の贖罪と陰謀のダークファンタジー
重さとスリルが同居する
濃密なダークファンタジー!
まず〈光/闇〉と〈太陽/月〉の
対比を骨組みに
自由や贖罪を問うテーマが芯で響きます。
二人の〝姉妹〟の
コントラストは造形が鮮烈で──
視点を切り替えるたびに
人物像の陰影が増す構成が巧み!
宗教権力と軍の思惑が絡む政治劇は
会話だけで緊張が立ちのぼり
世界観の厚みを自然に読者へ浸透させます。
儀式・騎士・魔術など定番の要素も
語彙選びと設定の整合で
〝既視感〟を越えてくるのが嬉しい作品です
アクションは体感的で
技や道具の理屈が示され説得力が高い一方
叙情的な独白が挟まることで
物語が単なるバトルに堕ちない!
章ごとの引き…続きを読む - ★★★ Excellent!!!『闇』をもってして世界を救う、真の『ダーク』ファンタジー!
まずほかの読者様にお伝えしたいのは、この物語がとにかく良質なファンタジー作品であるということです。
ファンタジーも細かく分類される昨今、この作品は個人的には『ダーク』ファンタジーに該当すると思いますが、この作品には『濃度の高い残虐描写』などは薄めに思います。なので、「過激すぎるダークファンタジーは苦手だけど、暗さの漂うファンタジーは好き!」という方も充分に楽しめるでしょう。
内容についてですが、自分のレビューでは、あえて触れないでおこうと思います!
なぜなら、まっさらな状態で読んでみていただきたい!からです。
1話1話の文章量もちょうどよく、文体も読みやすいため、ぐんぐんと作品に引き込…続きを読む - ★★★ Excellent!!!召喚された二人の聖女、その真実とは──
※読み合い企画からのレビューです
殺人者として拘置所に収監されていた主人公・カグヤは、聖女として異世界に召喚される
しかし、その場には、同時に召喚された双子の妹・テルサもいて──という導入から始まる本作品は、非常に奥深いダークファンタジーだ
光の極大魔力を持っていたテルサに対し、魔力鑑定水晶はカグヤになんの反応も示さない
それでも元の世界よりましだと安堵していたカグヤを襲ったのは、教会に所属する聖騎士たち
何故、彼らはそんな蛮行に及んだのか
それは実際に読んでもらえばわかるとして、本作品の長所は、その読みやすさに端を発する"状況の理解のしやすさ"だ
本作品には、"邪神の息吹"と呼ばれる…続きを読む