概要
守るために傷つけることをお前はどう思うんだろうな
呪い、怨念、それらを纏い、歪になってしまった魂を持つ堕つ者。それらを殺してまわる一人の旅人がいた。
その旅人は、人ではなく鬼ではなく、獣でもなく呪いでもない、何者でもない者。
雪と名乗り、刀一本を携えて旅をする彼女は、一柱の鬼神と出会う。
鏡花、という女を探すため、日ごと消えていく同胞の死の謎を追うため、彼らは協力することにした。
過去の謎と呪い、――それから、願い。
強く信じることは、強く他のことを拒絶すること。
誰かを守ることは、誰かを傷つけること。
私のしてきたことは、俺の信じていたものは、僕のしたことは、何が正しかったんだろう?
――嗚呼、きっと。全てを正しく間違えたから、今、この瞬間がある。
苦しみのなかで、それでももがく主人公たちの物語、よろしければ見守っていってください
その旅人は、人ではなく鬼ではなく、獣でもなく呪いでもない、何者でもない者。
雪と名乗り、刀一本を携えて旅をする彼女は、一柱の鬼神と出会う。
鏡花、という女を探すため、日ごと消えていく同胞の死の謎を追うため、彼らは協力することにした。
過去の謎と呪い、――それから、願い。
強く信じることは、強く他のことを拒絶すること。
誰かを守ることは、誰かを傷つけること。
私のしてきたことは、俺の信じていたものは、僕のしたことは、何が正しかったんだろう?
――嗚呼、きっと。全てを正しく間違えたから、今、この瞬間がある。
苦しみのなかで、それでももがく主人公たちの物語、よろしければ見守っていってください
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!謎多き、人ならざる者たちが追い求めるものは
人ならざる者を切りながら、ある人を探す正体不明の女旅人と多くの同胞の死の謎を追う鬼族の男が、手を組みそれぞれの求めるものを探す和風ファンタジー。
細やかな登場人物と情景の描写に加えて、淡々とシリアスに展開されるストーリーが魅力的でした。
メインキャラクターである二人の力関係の妙を楽しめる豊かな設定に加えて、重めな心情描写から感じる、繊細な内面が生み出す没入感がとても心地よかったです。
また、主人公の正体について、ただ者ではないという風貌や風格を裏付けるような描写と相まって、これからのストーリーが気になるような謎的な要素も好きでした。
正体は知らずとも行動のための原動力がはっきりとしてい…続きを読む