カクヨムコンテスト10、短編長編W受賞の黒澤 主計様。
11に出した作品は、見事なミステリーとなっております。
とある集落で起こる、死神のルールを利用した殺人。
何ですか、それ。もうこれだけで名作の予感しかしない。
私などは、デスサイズという言葉がタイトルに入っているだけで引き寄せられるのですけれどね(笑)
ホラーのように始まる序盤から、スムーズにミステリーへと移行していく疾走感。
第一の事件が始まるまでに飽きてしまうなんてこともありません。
最後にすべての謎を解くわけではなく段階的に進んでいく流れは、絶えず楽しむことができて気が付けば読了していることでしょう。
いや、これもう二年連続の受賞となるんじゃあないですか。
普通にお金取っていいレベルですよ。
そのような作品が、無料で読めます。マジか!
読むしかないです。
読者様たちの推理コメントも見逃せません。
「人の推理って、おもしろいよね」という方々には刺さりまくるはずです。
そして、この私も迷推理を披露させていただいております。(← どうでもいい)
が、ノーヒントで解きたい方は本編を読み終わってから読むのがよろしいかと思います。
完全正答率、脅威の0%。
それを打ち破るのは、君だ。
ミステリーそれからホラーそして感動。修司と陸斗の友情を軸に、バラエティに富んだ要素がぎゅっと詰め込まれた一作でした。
ミステリーパートは、まさに黒澤主計さんにしかかけない、独創的な内容。作中に登場する「死神のルール」の数々は、「横断歩道の白線」を使ったものなどユニークで、その発想力の豊かさに感服です。また、物語後半の、「ちょうちょ」のトリックには「そういうことか」と驚かされました。
また、ホラーパート。主に死神の設定ですが、その怪奇的なありようはまさしくホラー。ゾッとさせるものが顔をのぞかせます。スーパーナチュラルとミステリーは食い合わせが悪いようにも一見思えますが、「スーパーナチュラルな存在=死神」にもルールを適応することで巧みにカバーしています。
最後に、友情。ラストは泣かされました。これについては多くを書きません。ぜひとも見届けていただきたい。
多様な物語要素で展開する唯一無二のミステリー作品です。特にミステリー好きは必読!
これ、まだ読んでない人
今からでもいいから読んだほうがいいと思う!
謎解きとしてはかなり難しいです。
そして怖いです。
いろいろな人が考察をしながら読んでいます。
その考察を読みながら、読み進めていくと、
そういうことなのか!とわかるタイミングが何回もあります。
先に読んだ方は、
足跡がついていない雪原を進むような楽しみがあったと思われます。
後から読む人は、(私も含めて)
轍の作られた道を進むような安心感があると思います。
一から自分でと言う方、コメント抜きで読み進めると、真っ白な雪の原を掻き分けていくような、そんな気持ちになれるはずです。
推理に自信がなくて、の皆様、私同様、他の皆様のコメントを読みながら進んでいくと、楽しさ倍増です。
本当に、読んだほうがいいと思う。
そして最後に、考えさせられます。
いろんなこと。
あの日、俺は死神に出会った。
夕暮れ。横断歩道。白と黒の境界線。黒に落ちて、同級生が死んだ。
俺にだけ見える黒いモヤ。不気味な死の予兆の現象が、あいつと俺を引き合わせたのかもしれない。
目の前であの子が死んでから、会わなくなったあいつが再び現れたのは、蝉時雨の降りしきる夏の日だった。
とある小さな集落で行われる、密やかな命の摘み取り。そんな死神の職務を阻む第三者の介在。気づけば俺はその妨害者を探すハメになっていた。
農業体験と称して妨害者を探す中、間を置かず起き続ける村人の死。死神のルールを逆手に取った、完全なる犯行。
ルールを悟られてしまってはいけない。破ってもいけない。何より――――彼の存在を知られてはいけない。絶対の不文律を守りながら、見えない闇の中でもがき続ける。
鉛のような重さをまとう、『友達』という響き。だけど真相に近づくにつれ、その響きはかけがえのないものとなっていく。
妨害者は誰で、理由は何か。なぜこんなことを成し得るのか。村人たちの命運は。
すべての点と点が繋がって、散りゆく命を辿った先。俺は何を選択するのだろう。
おー、ブラボー。パチパチパチ! 人の生と死を深く考えさせられる、素晴らしい作品でした。
お話は、子供の頃から「人の死」を予見できる少年修司と、同じく少年の死神陸斗との友情物語です。大学生になった修司は、陸斗から「新しく僕が担当になった区域に、どうも仕事の邪魔をする奴がいるんだ。調べてくれないかな」と頼まれ、夏休みの間だけ、農業実習という名目で、北関東の片田舎の集落を訪れます。しかしそこで、陸斗の設定した「死のルール」があらぬ方向に捻じ曲げられ、次々と人が死んでいくのです。果たして誰がやっているのか? なぜルールがバレたのか?
全体として、よく構成の練り込まれたストーリーで、トリックも複雑なのですが、文章は平易で読みやすく、種明かしも明快で、スラスラと読み進めることができました。
また、田舎の狭い集落という、いわばクローズドサークルの中で繰り広げられる心理戦には、息苦しさを覚えながらも、ついついひきこまれ、離れられなくなりました。
「これぞプロの仕事!」と唸らされるミステリーホラーの傑作だと思います。
わたくしなんぞには、とても真似のできない作風なので、「ヒャー、すげーなー!」って、素直に鑑賞させて頂きました。
カクコンの読者投票も残り少し。
みなさんも是非どうぞ!
仮定の話をしよう。
地獄のような仮定の話だ。
今から、あなたがよく知らない十数人の命を預かってもらう。
預かると言う意味は、数年に一度か二度のペースで死なせると言うことだ。
『方法は任せる』
ただしそこに露骨な法則性があってはいけない。
法則が仮にあるのだとしたら、人間側にバレてはいけない。
自分の存在を、悟られてはいけない。
こんなルールにがんじがらめな中、人の命を終わらせる仕事をしないといけないのだ。
こんな雑な仕事を与えられたら普通人間はどう思う?
気違うだろう。
それを生業としている者がいる。すなわち、死神である。
それがたとえ仲良くなったやつの知り合いでも、親だとしても、
嫌いなやつでも、知らないやつでも、
平等に命を終わらせないといけない。
そりゃあ、嫌われて当然だ。
死神の気持ちなんて、考えたことがありませんでした。
このようにして、本来死神は孤独であり、一方の見方で見れば残酷であり、
冷酷である。
しかしそれが死神の仕事なのだ。
なんて孤独な仕事なのだろう。まともな神経の持ち主であれば、務まることはないだろう。
そんな死神に、たった一人、親友ができた。
これはそんなお話。
今回はいつものように茶化すようなレビューはやめておきましょう。
あまりにも、多くの方が作中で亡くなります。
ジョークとジョーカーは似ていますが、
ジョークなのはその存在だけでご勘弁。
ご一読を。
最後まで読み終えた今、まず伝えたいのは――
「とんでもないミステリー体験だった」という一言に尽きます。
死神という特殊な存在と、そのルールを軸に展開される連続殺人事件。
設定だけでも惹きが強いのに、物語はそこからさらに一段、二段と読者の思考を裏切ってきます。
怪しい点には気づいているはずなのに、肝心なところにはまったく辿り着けない。
メモを取りながら読んでもなお、気づいた瞬間には「完全にしてやられた」と唸らされる……。
そんな快感が何度も訪れました。
トリックの解明が進むたび、バラバラだったピースがカチリと噛み合っていく感覚が本当に気持ちいい。
「あ、そういうことだったのか……!」と膝を打たされる瞬間の連続で、
読者の思考を何重にもすり抜けてくる構成力に、ただただ圧倒されます。
そして何より心に残ったのが、修司と陸斗の関係性です。
人間と死神、立場も運命も違う二人の間にある絆は、
とても「親友」という言葉だけでは収まらないほど濃く、強い。
事件の真相に近づくほど、その関係性が静かに、しかし確実に胸に迫ってきて、
読み終えたあともしばらく余韻から抜け出せませんでした。
ミステリーとしての完成度の高さと、感情を深く揺さぶる人間と死神の物語。
最後の一行まで、緊張と没入が途切れることのない一作です。
このような素晴らしい作品に出会えたことが、本当に幸せです!
まず何より、本当に面白かったです。この素晴らしい名作に出会えた喜びに、感謝いたします。
人に簡単に死を与えられる『死神』という存在が見える主人公・修司くん。しかしそんな死神である陸斗くんと、奇妙かつ不思議な友情を紡いでゆく様子。
『死』という要素を巡るどこか歪で、けれどなぜだか目が惹かれてやまない、修司くんと陸斗くんの〝関係性〟が、この作品において白眉とも言い切れる秀逸なポイントでした。
本当に読ませて頂いている間中ずっと「どうなってしまうんだ……!」とドキドキし通しでしたから……!
人の死に関わる緻密な表現力からは、ホラー的な恐怖感を。
『妨害者』捜しと原因特定の思索には、絶好のミステリー情緒が織りなすドキドキ感を。
想像力をかき立てる描写の数々に夢中になり、怒涛の展開に圧倒されて……。
集束していく謎の解明には凄まじいほどの爽快感と、それでいて予断を許さぬ展開を放り込んでくる作者様の容赦なさ! そこがまた気持ちいい……!
そして最後には……少なくとも私は、涙しました。これほど圧倒的なミステリーを繰り出しつつ、泣かせてまでくるとは、これを名作と呼ばずして何と呼べば良いのか。
『デスサイズ変奏曲』――この一作品に、本当に多くの感情を心から喚起され、無上の満足感を覚えました。
是非ともご一読をおすすめ致します! この世界感に、『死神の親友』との関係性に惹き込まれれば……もはや虜、待ったなし。
……ちなみにミステリーとして〝読み手の先入観〟までトリックとして利用されている感があります。今からお読みになる方は、そこにも注目すると、より楽しめるかも……?
黒澤主計様はミステリーに絶大な才能のある作者様ですが、「ついには読者の視点にまでトリックを絡めてくるなんて……」と震えています、今。
注目度が爆増中の作者様、是非とも皆様も後押し応援してくださいませ……!
人の死が黒い靄として知覚出来る少年が、その靄に導かれるようにして子どもの姿をした死神に出逢うことで、長い長い変奏曲が開演されます。
黒い靄に怯えていた少年は、死神の「陸斗」と友達になり、死を管理するがわの世界に足を踏み入れます。
死のルールを作り、理不尽でランダムな死を平等にもたらす。
それが、死神の仕事であり存在意義。
あどけない陸斗の姿も相まって、死神を応援したくなる不思議……
しかし、そこは変奏曲ホラー。
死神の作った死のルールに感付き、それを回避しようとするもの、利用しようとするもの、肝試し的に楽しもうとするものなど……
理不尽な死を前にした人間側の反応が描かれていきます。
黒い靄と死神が見える少年「修くん」も、子どものままでいられるわけもなく、黒い靄に怯えなくて済むからと、陸斗のことを全肯定し続けられるわけもなく……
見える人
見えない人々
そして死神
三者の視点と思惑が交錯しながら、楽曲は複雑怪奇な旋律を奏でていきます。
変奏曲の名に相応しい異端的ホラーミステリー!
オススメです!
子供の頃、友達との間で奇妙なルールが生まれたことはないだろうか?
例えば路肩のブロックから落ちたらアウト。
横断歩道の白い部分は踏んだらアウト。
アウトって何って聞くと、悪ガキの上級生曰く、「それは◯ぬってことだよ」。
そんなことはあるはずないと思いつつ、上級生の威厳もあり、こわくて白い部分は踏めなかった。
この物語には、奇妙なルールを作り、ルールに基づき死をもたらす「死神」が出てくる。
主人公は死神が見える特異体質で、なんと「死神」と友達になってしまう。
ルールを作る側と友達になってしまうのだ!
主人公すごいと思った方、いらっしゃいますか?
私はすごいと思いました。
もちろん、良いことばかりじゃありません。
どちらかというと切ないことばかりです。
そして、この「死神」がけっこう良いやつなんです。
それがまた切ない。
「死神のルール」にまつわるミステリーと恐怖、ぜひ味わってください。
そして、最後に回収される感情まで辿ってみてください。
死の兆候が見える青年、修司。
誰も感づけないような能力は、呪いとさえ呼べますね。
おかげで彼には、特別な友人がいます。
その名は陸斗。死神です。
死神の世界も複雑で、担当や仕事があるようでして。
公正かつ不条理という「死」の性質を体現すべく、使命を果たしているのだとか。
人類にとっては恐ろしい存在ながら、不可欠なのでしょう。
もちろん人が死にすぎてはいけません。
ほどよいペースで、無作為かつ明確に誰が死ぬか。
死神は各自、ルールを作って運用しています。
――――そのルール、逆手に取ったらどうなるか?
ええ。
死神を使って、殺しができてしまいます。
陸斗の担当の過疎村では、まさにその状況が起こりそう。
修司は陸斗に頼まれ、惨劇が起こらないよう村人たちを探ります。
すると……不思議な事件が次々と。
本格ミステリーの銘にふさわしい謎に挑むのが一つ目の楽しみ方です。
さて、あなたは読み解けるでしょうか?
しかし、です。
本作はそんなものではありません。
まさか感動させられることになるとは。
探偵役、死神、さらには村人に思いを馳せられるミステリーがかつてあったでしょうか。
いろいろな楽しみ方のできる本作。
あなたなら、どう読みますか?
めちゃくちゃ感動しました。小さい頃からフィクションで涙腺が緩むという経験はめったにないのですが、本作の結末にはうるっと来てしまいました。
本作の主人公は普通の少年・修司。
いや、普通というのは正確ではないですね。彼には昔から「人が死ぬ直前、その人の顔に黒いモヤがかかって見える」という特殊能力が備わっています。それに伴い、彼は通常は見えないはずの死神までも視認できてしまいます。
彼は幼い頃、少年の死神・陸斗に出会いました。この出会いが修司の運命を変えていきます――。
死神には掟のようなものが存在します。それは、事前に一時設定した『ルール』に則り、その『ルール』を満たした者が死ぬ運命を辿る、というものです。
この物語設定が、本作をミステリたらしめる非常に重要な部分を成しています。
修司と陸斗の出会いから時が経ち、陸斗はとある小さな村を担当することとなります。その村の住民の死を司る重要な役目。
そんななか、陸斗は村に修司を呼び寄せます。
第一の事件での『ルール』は「村人各々にロウソクを一本ずつ割り当て、そのロウソクが使えなくなったタイミングで死をもたらす」というものでした。
しかし密室内でロウソクが折れる不可解な事件が発生。その後も謎は増えていき、犯人は誰で目的は何なのか、混迷を極めていきます。
第二の事件での『ルール』は「村内にある壁画の木の葉を村人各々に割り当て、葉っぱが消えたら死をもたらす」というもの。
しかし今度も「誰にも近づけないはずなのに葉っぱの絵が削り取られている」という事態に。不可能状況が新たに加わります。
第三の事件での『ルール』は「村の近くの森の蝶々を種類別で村人各々に割り当て、森の中からその種が絶滅するかあるいは人の手で殺されたら死をもたらす」というものに。陸斗は今回の条件は「蝶を人の手で殺した場合」にのみ発動すると明言します。
しかし、明らかに蝶が衰弱死したとしか思えない状況で『ルール』が発動されます。どこが「蝶殺し」と捉えられたのか。またまた不可解な現象が生じることとなります。
どの事件も謎が魅力的で、読み手を飽きさせません。やはりミステリにおける推進力は「謎」が大部分を占めますから、本作はその点「読ませる力」が非常に強力です。
それでいて「解決」も目を見張るものがあります。地に足のついた論理でスルスルと事件が紐解かれていく過程は、もう手練れの職人技のようでした。
不可能状況が三つも発生していますが、どれもトリックに無理がありません。さらに伏線や手掛かりも丁寧に配置されており、極めてフェアな作りとなっています。
ちなみに僕は一つも解けませんでした。言われてみれば「うわーそういうことか!」となりますが、自力で解くのはかなりムズいです。
さらにさらに、本作はミステリとしてだけでなく小説としても凝った作りになっています。解決編が披露されたあと、終盤の怒濤の展開には思わず鳥肌が立ってしまいました。
人間にとっての「死」とは何なのか。死神にとっての「死」とは何なのか。修司と陸斗の関係性および心境の変化に要注目!
「謎」で読み手のワクワクを途切れさせず、「解決」で読み手を手玉に取り、「結末」で読み手を感動の渦に巻き込み、「読後」も読み手に深い余韻を残す。
総じて末恐ろしいほどに完成度の高い作品でした。
読むなら今だ!!!!!
本作で最も特筆すべき点は、主人公・修司の立ち位置でしょう。
「限界集落の村人たちの死を管理する死神」と「死神のルールを利用して村人を殺す犯人」との間に、修司はいます。
死期の迫る人間の顔に黒いモヤがかかって見える修司は、死神・陸斗の『親友』。
死神は『死のルール』を定め、そのルールを侵した人間に死を与える存在です。
陸斗に協力を求められた修司は、死神の仕事を邪魔する何者かを見つけ出そうとしますが……
誰かに勘付かれるたびに変わる『死のルール』。修司だけが、それを陸斗から伝えられています。
不審死が続いたことで、隣人の不審な動きに村人たちが神経質になっても、修司は真実を話せません。
そのことこそが、唯一無二の緊迫感ともどかしさを生み出しているのです。
誰が『死のルール』を妨害しているのか。
誰が『死のルール』を利用しているのか。
どんどん数を減らしていく村人。
次々変わるルールと、それを探ろうとする者たち。
修司/陸斗から見えるものと、村人たちから見えるもの、その両者を勘案する必要があるため、推理の難易度が跳ね上がっています。
物理的条件と人間心理、さまざまに局面が変調していく物語は、まさしく『変奏曲』のようです。
集落が全滅するより先に、修司は『犯人』を突き止められるでしょうか。
そして、修司と陸斗の関係性はどう変化していくのでしょうか。
最後の最後までお見逃しなく!
修司の友人である陸斗は、普通の人には見えない『死神』。決まったルールに基づいて、人の命を奪っている。
ある日、一つの集落を担当することになった陸斗は、修司をその地に呼んだ。
そして、修司にお願いをする。
どうやらこの地には、陸斗の行動を邪魔しようとする『妨害者』がいるようで、それを調べてほしいというのだ。
そんな中、陸斗はルールの通りに集落の人間を殺すこととなった。だがそれは明らかに、誰かの手によって引き起こされたものであった……。
何者であろうとも、死から逃れることはできない。
どんなに優れていても、どんなに愛されていても、どんなに幼くても、『その時』が来たならば、死は訪れる。
でも、人間が干渉してはならないはずの『死神のルール』を誰かが利用したならば、決して偶然ではない、意図された死が訪れることとなる。
果たして、この集落で何が起こっているのか。
次々と奪われる命は、偶然の結果か。恐ろしい殺人鬼の餌食か。
恐ろしくも切ない、人間と死神が紡ぎだすメロディー。
聞こえてくるのは、悲鳴か、嘆く声か……。気になった方、ぜひご一読を!