偶然に、死神の「ルール」に触れたものには死が訪れる。

「横断歩道の白い部分だけしか渡ったらダメね。黒いところ踏んだら死ぬよ」
 そんなふざけた遊び、一度はしたことがあるのではないでしょうか。
 実は、本当に死ぬのです。
 その土地その土地に根ざした死神が、何かしらの「ルール」を設定していて、うっかりそれを踏んでしまったら、命を奪われるのです。
 どんなルールかって? それはわかりません。一般人には知る由はありません。

 そんな死神の「陸斗」が見えて、しかも友達で、ルールまで教えてもらっている「修司」彼は、陸斗の担当している地域に訪れることになります。
 理由は「死神のルールを悪用して、人を殺そうとしている人物」を見つけてほしいから。誰が、何の目的で死神を利用するのか。
 
 純粋に推理小説として楽しめる(自分は全く推理できませんでしたが!)ミステリー。
 サウンドノベル「かまいたちの夜」を彷彿とさせる、個性豊かな登場人物。
 そして結末。(かまいたちの夜要素は一切ないのでご安心を!)

 僕は読んでいる間、ずっと頭の中でかまいたちの夜のBGMが流れていました。

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