回収されたのは、伏線だけではなかった

人の死の予兆や死神が見える主人公、修司。
事前に設定したルールに則り、命を奪う死神、陸斗。

この二人は幼い頃に出会い、友人関係を築いていました。果たしてこの出会いは悲劇だったのか──

物語の後半、回収された感情に涙しました。

見える修司と、見えない村人。奪う側の陸斗と、奪われる側であるはずの修司。

陸斗が命を奪うために設定したルールを利用し、人を殺していく「誰か」。

ミステリとしても抜群に面白かったですし、ヒューマンドラマとしても最高でした。

ミステリ好きでなくとも楽しめる作品ですので、未読の方はぜひ。

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