帰りの電車が無いから泊まらせたはいいものの、入り浸るのは話が違うくない？

【スニーカー大賞用あらすじ】

大学生になってから雰囲気を変え、いわゆる『大学デビュー』に成功した主人公の陸斗。高校時代は根暗で目立たなかったが、大学では顔つきや振る舞いも変え、自信も持ち始め、一人暮らしも始めた。

そんなある日、大雨が降る学校帰り。突然として美少女に告げられるのは、『電車がもう動かないので泊めてほしい』という言葉。べつに友人でも何でもない美女の言葉に最初こそ困惑したが、美女を手放すほど陸斗もバカではなかったようで、”一日だけ”泊める前提で家に招き入れた。

しかし、この“泊める”という行為が、ただの一夜の出来事で終わるはずはなく、味を占めたようにその後彼女は晴れの日も雨の日も曇りの日も主人公の部屋に入り浸るようになる。表向きは友達・知り合いの関係を保ちつつも、実際には日常…続きを読む