安曇みなみ

愛を見失い、互いに傷ついた男女が、求めあい、愛を知る。 彼女が残す嚙み跡が、僕の腕に刻まれる。

『あんこの魔女集会で会いましょう』という自主企画に参加していただいた皆さん、ありがとうございます。 有難いことにこの自主企画では52作品も集まり、素敵な魔女集会となりました。 …

　ある森の中に、【花の魔女】と呼ばれる一人の魔女が住んでいました。 　魔女は美しい花に囲まれながら、一人で慎ましく暮らしていました。 　そんなある日のこと。 　魔女の家の前に…

　魔女の『私』は人間の街で『坊や』を拾った。 　そしてそれから、20年の月日が過ぎた。 　魔女集会に参加したくて書きました。 　イラストなども少し調べてみたのですが、こ…

放課後の生徒会室に残ったのは、会長と副会長――ふたりの“魔女”。 恋の話も、失敗魔法も、全部が議題。 ツッコミと笑いで進行する、甘くてゆるい放課後の秘密会議。 本作は、星森あん…

――「お疲れ様～」 それは、彼女にとって呪いの言葉になった。 人気俳優・佐藤あかり。 撮影の合間にカクヨムで小説を読むのが日課。 ある日、大好きな作家の新作を開いた彼女は驚く。 …

その街に、淀みが現れた。 その淀みは静かに這いずり、人々すら飲み込むという。 けれど、そんな淀みを食らう魔女が居るのだとか。

終末期の病院に勤務する看護師リホ。 夜勤明けにはあの感覚が研ぎすまされる。 意識の無くなった患者の魂が、愚痴を聞いてほしいとまとわりつくのだ。 今日も魂に呼ばれ、愚痴を聞く。 そ…

初めての自主企画を立てるにあたって、そのために書いた言い出しっぺの作品です。 お疲れ様刑事とは何者なのか。 何故、彼は「お疲れ様」と呼ばれているのか。 世代間ギャップ×刑事たちの…

世間で一時期話題になった「お疲れ様刑事」のおはなし。

おそらくみんなギャグに走るかな～と思ったのでシリアスでやってみました。

午前零時の刑事課。残業しているのは、赤井巡査長と数人の若手だけ。 体力自慢の同期は現場で暴れまわるが、机上の仕事は苦手。 その中で、報告書を整理する赤井は、夜明け前に自らに向かっ…

潜入捜査が組織にバレた。 銃口を向けられ、ひと言。 「お疲れ様、刑事さん――」 刑事は回避できるのか!? どんでん返しは軽いものです。

　中途半端な自動化。それはもっとも人間のストレスを搔き立てる。 　あなたはそれに、耐えられますか？ 　西海子さんの自主企画「『お疲れ様刑事』の活躍を集めています【タイプミス生ま…

自主企画『#お疲れ様刑事の事件簿』用の作品です。 お疲れ様刑事は犯人を追い詰められるのか？

昼は地味な官吏、夜はサバトの魔女。リィナ・ヴァルデールは、秩序と腐敗が交錯する閉ざされた魔女社会の外で、自分のペースを守りながら静かに世界を観察する。 その夜、外で屯するリィナの…

夜にイヒヒヒとか言いながら魔女がかき混ぜてる不気味な色の鍋の中身を考えてみます。

　【自主企画】「あんこの魔女の集会で会いましょう」向け書き下ろし。 　それは魔法か、それとも偶然か。はたまた必然か。 　ちょっと不思議な感覚を持った本条渚。 　彼女が営む喫茶店…

ねえ、あなた。 あのときの月、今も覚えていますか。 私は、忘れられそうにありません。 かさりと、私の手の中で紡がれた世界が揺れた。

　宇宙開発時代、人類が放射線に打ち勝つために選んだ選択肢。 　いま、その過ぎた選択肢に選ばれた人間を乗せた宇宙船は、月へと近づきつつあった。

『月の清掃隊』参加作品。 異世界恋愛で書いてみました。

「宇宙エレベーターを作ろう」 SF研究部の先輩が唐突に言い出した。 地球から宇宙へ伸びる夢の構造物を本気で語る先輩と、現実的に突っ込む後輩。 耐震構造、環境リスク、資金問題…

テーマは『煙草』。 ペン先の欠片様の企画、『サキガケ１頁小説』第一回に寄せたものです。 優秀賞に選出いただいた作品でございます。

楽しかったお祭りも最終日。 ちょっと物悲しい そんな宵祭り。

ジャンルがわからないので、「その他」ということにしました。ご査収ください。 本作品は安曇みなみ様による自主企画 「おいでよ！いくら（丼）をフィーチャーした作品」 https:/…

人間にとっての一秒は、ほんの瞬き。 ハツカネズミにとっての一秒は、心臓十拍分の時間。 ハエにとっての一秒は、人間の十分にも匹敵する。 では、さらに小さなミクロな視点に立つとどう…

ゆっくりと更新していくつもりです。 色んなニュースや思ったことをテーマとして書いてます。 読了後、気味が悪いと思えば成功です。 小説についての説明などは行いません。あくまでも自…

　愛する人を事故で失った日を境に、静香の世界から色が失われた。灰に包まれたような感覚のなか、静香は血の繋がらない一人娘と定食屋へ行く。そこで出された一杯のいくら丼から、静香は大切…

丼の中で目覚めた一粒のイクラ。 彼女の願いはただひとつ。 「海に帰りたい」 しかしそれは、食品として人間に食べられるという宿命に背くことだった。 仲間と共に魔法少女へと変…

おいでよ！いくら（丼）をフィーチャーした作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818792440744119072 への参加作品です。 3作目…

親の搾取に抗い、人生を好転させようと日々奮闘する紗奈は、ある雨の日、貴臣とカイトという、なつかしささえ感じる二人の男性に出会う。二人の青年はカップルだというのに、偽装結婚を持ち掛…

甘えび軍艦って美味しいですよね！

筋子、塩、醤油、みりん、酒……と、鮭 ※日本国内では河川での鮭の採捕は禁止されている場合が殆どです。釣りをする際はルールを確認し、適法な範囲でお楽しみください

古びた佇まいの食事処『白凪亭』。 そこでは、ただの料理ではない── あなたに合わせた“特別なお膳”が供されるという。 オカルト×グルメの一話完結怪談。

あらすじ 花霞地方裁判所・桜都支部（はなかすみちほうさいばんしょ おうとしぶ）。 午前の審理を終えた判事・司 法子（つかさ のりこ）は、黒法服を放り投げるや否や、地下食堂「ひな…

私は定年退職後、妻と生活を送っている。職場の同期は旅行を楽しみ、温泉に入りに行っているが如何せん社交的ではない私は人前で裸になるのが信じられなく、家にこもりきりの生活だ。 唯一…

裸のイエナは、宇宙とサケに想いを馳せ、ウツツとウツシオの狭間で世迷いごとをのたまう。 だが、俺の大脳はタバコのヤニで汚れきっていて、そんなことはもはやどうでも良かった。 〜某…

ゲーム開発中に倒れた男が、目をさますと自作RPGの世界に！ 相棒は理想のAI美女、拠点は防衛ざる国。 知識チートで、最弱国家からサーバーを制覇していく物語です。 毎日更新、2章…

コミュニケーションのできない者に魔法は使えない。その運命を背負った少年トラッシュは、ゴミ山の頂でピンク色の髪をした謎の少女と出会った。 「あなたは魔法少女になれる！」 何言ってん…

最近いくら丼小説がSNSで流行っているので、私もお仲間に入れてもらいたくて書きました。 個人的にはうに丼が好きです。

焼き鮭が大好きな、ごく普通の高校生、佐久間 優。彼女にとって、いくらという存在は食べ物と認められないもの。 けれど、親友でありお嬢様の倉町 圭は対照的。 いくらを愛し、いくら丼…

いくら丼を目の前にした意味深な男女の会話です。 魚卵大好きです。 ※全てフィクションです。

地球近海に遺された遺構がある。 巨大な白い生命の遺体と、それを取り巻くように広がる紅い塊。 人は、この景色を生み出した勇者に敬意を表し、こう呼んだ。 イクラドン、と。

いくら丼。 それは、丼にいくらを乗せたシンプルな料理。 しかし、その歴史は古く『万葉集』には、いくら丼についての唄が数首あり、日本人の舌を楽しませてきたソウルフードである。 もし…

ここは、惑星から惑星へと繋がる光速道路……の銀河サービスエリア。多種多様な宇宙人達が体を休める憩いの場。 海鮮レストランに立ち寄った主人公、そこにいたのは──── いくら丼でこ…

これは『超常世界日本・官僚たちの記録』の企画用の番外編です。なお、『超常世界日本・官僚たちの記録』は読まなくても、内容はわかるように書いてますのでご安心を。 第三次世界大戦後、…

お父さんの運命やいかに

いくら丼を楽しみに帰宅した海斗を待っていたのは、大盛りの白米。一体なぜこんなことに…。果たして「いくら丼」の定義とは何か。そんな深い話には特に発展しない、仲良しな二人の話。 ※…

【短編】 刑事である白木の元に近くの食堂で人が死んだと通報が入った。