世紀末のような、フランス革命期のような、はたまた中世にも思えるような、不思議な時空。ここはどこ?パリ?マドリード?それとももしかしたら上海かしら?そんな世界を、滴るほどに濃密な赤と金が彩る。そして、金で買われた女と、金を払った男の関係は、この先どうなっていくのでしょう。まだ物語は始まったばかりで、全てが謎めき、そこには疑問と期待しかありません。ぜひ長編化して、ベンとベンデッタの物語の続きを読ませてほしいものです。