先日、乗鞍岳の主峰・剣ヶ峰(3,026m)に登ってきました。
乗鞍岳と言えば、岐阜と長野にまたがり、北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置する山岳地帯、23の峰、7つの湖、8つの平原から成る日本百名山の一つ。
お疲れ様でした、私。
さて、今週の『アルケーの方舟』を更新しました。
◉野生動物を喰らう
https://kakuyomu.jp/works/16818622172629050517/episodes/7667601420210167826
ついでに言えば、先週から新章『生駒谷十七郷の七森信仰』に突入しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818622172629050517/episodes/16818792439421173087
もし「このエッセイ、結構進んじゃってるなあ。今から読み始めるにはハードル高いぜ」と、興味はありつつも二の足を踏んでおられる方には、この辺りから乗り込んでみることをオススメします。
実はほんのりと自主企画を構想していて、その背景やテーマなどについて、ポツポツと頭の中にあることを整理するために書いている部分もあります。
✴︎ノンフィクションっぽいフィクション
✴︎当事者となることで、世の中で実しやかに語られる解釈と実情の違いを目の当たりにし、コミュニケーションを軸に解決を目指す『ご当地ヒューマンドラマ』
✴︎都市と谷里のシームレス二足のわらじ生活
✴︎ガストロノミー(料理を味わうだけでなく、その土地の歴史や伝統、自然環境、社会構造などと食事の関係性を考察する美食の学問)
✴︎地誌学(その地域特有の自然環境と人間生活の関係性を考察する地理学の一分野)
✴︎教訓的なこともユーモアで表現しちゃう
といったキーワードにピンときた方は、是非ともご一読くださいませ。
【写真】
乗鞍岳で食べた山メシ(柿の葉寿司&炙り鯖寿司)
今回は名古屋の方と一緒に歩いたこともあり、手土産がてら持参しました。
駅や土産物屋に並ぶ柿の葉寿司の定番はサバとサケですが、実は季節のネタがあったり、ショーケースから選んで詰め合わせてくれるお店もあるのです。
そもそも山の民が海の幸を食べたいと渇望したことで生まれたものですから、「柿の葉寿司を山で食べる」のは実に筋の通ったことであります。もはや海の幸だけでなく、鴨ロースとか、ゆず大根の漬物とかもあるのですけどね。
そして炙り鯖はシンプルに美味い。