概要
誰も殺さない連続殺人鬼
「法で裁けないのなら、俺が救う」
しがないリフォーム業者の店主・葛城湊(かつらぎ・みなと)には、裏の顔がある。
それは、DVやストーカー被害に遭う依頼人を、社会的に抹殺して逃がす『失踪請負人』としての顔だ。
彼は依頼人の部屋を、プロの技術で「凄惨な殺人現場」へとリフォームし、加害者に「死んだ」と思い込ませて追跡を断つ。
しかし、その完璧すぎる偽装工作は、一人の女刑事・一ノ瀬玲奈の正義感に火をつけてしまう。
「犯人は殺しを楽しむ異常者よ。必ず私が捕まえる」
皮肉にも、葛城が人を救えば救うほど、彼は「稀代の殺人鬼」として追い詰められていく。
正義とは何か。
法を守ることか、命を救うことか。
これは、世界から見捨てられた被害者を救うために、
自ら『怪物』になることを選んだ男の物語。
しがないリフォーム業者の店主・葛城湊(かつらぎ・みなと)には、裏の顔がある。
それは、DVやストーカー被害に遭う依頼人を、社会的に抹殺して逃がす『失踪請負人』としての顔だ。
彼は依頼人の部屋を、プロの技術で「凄惨な殺人現場」へとリフォームし、加害者に「死んだ」と思い込ませて追跡を断つ。
しかし、その完璧すぎる偽装工作は、一人の女刑事・一ノ瀬玲奈の正義感に火をつけてしまう。
「犯人は殺しを楽しむ異常者よ。必ず私が捕まえる」
皮肉にも、葛城が人を救えば救うほど、彼は「稀代の殺人鬼」として追い詰められていく。
正義とは何か。
法を守ることか、命を救うことか。
これは、世界から見捨てられた被害者を救うために、
自ら『怪物』になることを選んだ男の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!スリルとロジックが病みつきになるアクション大作!
失踪請負人?
とんでもなく突飛な発想に、これほんとに大丈夫かな? 警察もそこまで馬鹿じゃないだろ。って思っていましたが、これが意外や意外、主人公葛城湊のトリックに騙されるのかと思いきや、勘の鋭い刑事たちが現われたり、そのうえで過去の殺人事件の不可解な謎と関わってくるなど、物語が思わぬ方向に展開し、それも完璧なロジックで展開されてゆくこの小説の面白さと言ったら、他に類を見ない、化け物級のそれでした。
葛城湊とその仲間たちが繰り広げる、国家権力との闘争に、われわれ読者はハラハラドキドキさせられながら、その終末にむかって夢中になって走り続ける、これはそんなアクションドラマです。この作品をま…続きを読む