概要
剣を振るう騎士の傍らに、病床から戦場を読む白髪の友がいた。全99話完結
剣を振るうことが、正義だと信じていた。
スィークリト帝国に仕える若き騎士カリュースは、
皇帝の勅命として「ランフォーレ姫の救出」を命じられる。
それは帝国の威信を懸けた使命であり、
同時に、戦争の裏側へ踏み込んでいく始まりでもあった。
彼の傍らには、病床にありながら戦局を読み切る白髪の友リーディスがいる。
剣と知略、立場も性格も異なる二人は、
武力だけに頼らず、軍略と情報戦によって戦乱の中を進んでいく。
要塞攻略、市民革命、諜報と欺瞞。
勝利を重ねるほどに、国家、宗教、血統が織りなす
巨大な支配の構造が、静かに姿を現していく。
救出は果たされる。
だが、その先に待っているのは、栄光ではない。
『EWIG(エーヴィヒ)』は、
世界を救う物語ではない。
正しさを信じて剣を取った一人の
スィークリト帝国に仕える若き騎士カリュースは、
皇帝の勅命として「ランフォーレ姫の救出」を命じられる。
それは帝国の威信を懸けた使命であり、
同時に、戦争の裏側へ踏み込んでいく始まりでもあった。
彼の傍らには、病床にありながら戦局を読み切る白髪の友リーディスがいる。
剣と知略、立場も性格も異なる二人は、
武力だけに頼らず、軍略と情報戦によって戦乱の中を進んでいく。
要塞攻略、市民革命、諜報と欺瞞。
勝利を重ねるほどに、国家、宗教、血統が織りなす
巨大な支配の構造が、静かに姿を現していく。
救出は果たされる。
だが、その先に待っているのは、栄光ではない。
『EWIG(エーヴィヒ)』は、
世界を救う物語ではない。
正しさを信じて剣を取った一人の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ふるき良き夢のあとさき
作者さまが高校生時代に書かれた作品を、Web小説として投稿されたという
『EWIG(エーヴィヒ)――帝国騎士と病床の白髪の友が織りなす、戦乱を生き抜く長編戦記』
本編読了したばかりなのですが、
ラストシーンが非常に印象的でした
99話とそれなりの量がありながらも、
まるでひとときの夢に酔いしれたかのような読後感
このラストに至るまでの描かれていない物語の存在が感じ取れました
それは、本編の99話を通して、主人公たちがしっかりと「闘い、生きた」からに違いありません
彼らの冒険を見届けた読者だけが、このラストで、「その間の空白」に思いを馳せることができるのです
ぜひご一読ください - ★★★ Excellent!!!何度も読み返したくなる、これぞ強い小説の骨頂
まだすべてを拝読したわけではないのでレビューを書くのも恐縮ですが、書きたい衝動に迫られるほど、この物語が持つ純粋な力を感じました。
どのような言葉を並べても語り尽くせないほどの完成度の高さは、自身が抱いていたWEB小説への価値観が更新された感覚を受けました。
何度も読み返したくなる物語こそ強い小説だと考えますが、まさにそれを体現している圧倒的スケールの世界観。
序盤は登場人物や勢力図の説明から物語の土台づくりで進み、章が進むごとに、あらゆる山の頂から湧いた清流がやがて大河へ向かっていくように、絶妙な伏線によって太く強みを増していく。
現実社会にも通ずる政治的権力、主従の信頼、善悪、地…続きを読む