私の罪とはいったいどこから始まってしまったのでしょうか。

主人公のフィアナさんは、5才で孤児になりました。

しかし、彼女に天気を操る力があることが分かり、神殿へ連れて来られます。

孤児の子どもから、突然、みんなからかしづかれる立場になったフィアナさん。

出だしは、静かな少しもの悲しい印象から始まります。

彼女の元へ王子が現れて、生活が一変していきます。

一人の少女が、王子と出会ったことにより、運命の歯車が少しずつ動き始めるのですが、なんだかフィアナさんは、静かで落ち着いた印象です。


5才ですべてを失った少女がなにを得たのか。

人生を左右した「力」によって彼女は生きる道を選びます。


切ないけれど、美しい。

彼女の心を開くのは一体なんなのか。

幸せなはずなのに、何かが引っかかる。


タイトルの「わたしの罪を抱いて」というどこか、切ない響きのあるストーリー。

ぜひ、お薦めいたします。

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