私の罪とはいったいどこから始まってしまったのでしょうか。
- ★★★ Excellent!!!
主人公のフィアナさんは、5才で孤児になりました。
しかし、彼女に天気を操る力があることが分かり、神殿へ連れて来られます。
孤児の子どもから、突然、みんなからかしづかれる立場になったフィアナさん。
出だしは、静かな少しもの悲しい印象から始まります。
彼女の元へ王子が現れて、生活が一変していきます。
一人の少女が、王子と出会ったことにより、運命の歯車が少しずつ動き始めるのですが、なんだかフィアナさんは、静かで落ち着いた印象です。
5才ですべてを失った少女がなにを得たのか。
人生を左右した「力」によって彼女は生きる道を選びます。
切ないけれど、美しい。
彼女の心を開くのは一体なんなのか。
幸せなはずなのに、何かが引っかかる。
タイトルの「わたしの罪を抱いて」というどこか、切ない響きのあるストーリー。
ぜひ、お薦めいたします。