新米記者ウォルターさんのおかげで我々も真実を知ることができました。

タイトルにあるトレンブル氏とは一体何者であろうか。


トレンブル氏から奇妙な電報が届いたことから始まります。

それを受けた新米記者のウォルターさんは、彼に会いに行きます。

作中で、トレンブル氏は難ありと書かれている通り、癖が強いようです。

読んでいて、ひゃあっと飛び上がりそうになりました。

トレンブル氏の謎に迫っていくうちに、彼の過去の人生は気の毒だなと思いました。

トレンブル氏の過去と今は繋がっており、それが始まりの奇妙な電報に繋がります。

いったい、トレンブル氏に何が起きたのか。

読み進めるうちに、気づけば作者様の仕掛けた罠にかかったかのように、のめり込んでいました。

面白い展開に驚かされます。

ぜひ、この難事件を読んで、楽しんでいただけたらとオススメいたします。

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