新米記者ウォルターさんのおかげで我々も真実を知ることができました。
- ★★★ Excellent!!!
タイトルにあるトレンブル氏とは一体何者であろうか。
トレンブル氏から奇妙な電報が届いたことから始まります。
それを受けた新米記者のウォルターさんは、彼に会いに行きます。
作中で、トレンブル氏は難ありと書かれている通り、癖が強いようです。
読んでいて、ひゃあっと飛び上がりそうになりました。
トレンブル氏の謎に迫っていくうちに、彼の過去の人生は気の毒だなと思いました。
トレンブル氏の過去と今は繋がっており、それが始まりの奇妙な電報に繋がります。
いったい、トレンブル氏に何が起きたのか。
読み進めるうちに、気づけば作者様の仕掛けた罠にかかったかのように、のめり込んでいました。
面白い展開に驚かされます。
ぜひ、この難事件を読んで、楽しんでいただけたらとオススメいたします。