「……皆さん。玲央ちゃん、綺麗すぎました」 「え?」 「お風呂で……私、全部見ちゃったんですけど……。あれは、人じゃなかったです。肌とか、発光してました。女神でした。スタイルも、もう……凄すぎて……」
その瞬間。 ニコニコしていた玲央の顔が、一瞬にして真っ赤に沸騰しました。
「わあぁぁぁぁっ!! ADさんっ!! だ、ダメです、言っちゃダメーーっ!!」
玲央は今日一番、いや、泥に落ちた時よりも遥かに激しく取り乱しました。 両手で顔を覆い、バタバタと手を振ってADの口を塞ごうとします。
「恥ずかしいっ! 恥ずかしいですっ! 忘れてくださいぃぃー!」
「いや、忘れられません! あの完璧なプロポーションは眼福すぎて……」 「きゃーーっ! もう喋らないでぇぇーーっ!!」