• 現代ファンタジー

「え、玲央君、女の子になったの!?それすごいじゃん!じゃあ、玲央ちゃんだね!」

ぱあっと顔を輝かせた木綿花は、ずいっと玲央に詰め寄る。6年生の時はほとんど話したこともなかったのに、その距離の近さに玲央はたじろいだ。

「玲央ちゃん、女の子すごく合ってると思う!なんか、私まで嬉しいな!」

「あ、うん……よろしく…ね」

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