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2025年12月29日 11:59
玲央は、自分の華奢な肩に泥のついた風呂敷包みをかけ、もう片方の手で、おばあちゃんのシワだらけの手をぎゅっと握りしめた。
「私が持ちます! どこまでですか? 一緒に行きましょう!」
「いやいや、お嬢ちゃんは撮影中だろう? 服が汚れちまうよ」
「そんなの、どうでもいいんです! さあ、半分こしましょう?」
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その笑顔が、まもなく泥で塗りつぶされることなど、微塵も疑わずに。
「はい、カット! 玲央ちゃん、今の笑顔最高だったよー!」