マイページ
小説を探す
ネクスト
書籍化作品
KADOKAWA Group
ログイン
新規登録
(無料)
ぺへほぽ
@nqhe-ahc
2025年3月16日
に登録
現代ファンタジー
フォロー
プロフィールを共有
ホーム
小説
2
近況ノート
40
ユーザーのフォロー
2
2025年12月17日 00:21
「でも、すっごいかわいい子じゃん」 続けて聞こえてきた言葉に、痛みは少しだけ和らいだ。嬉しい、と思ってしまう自分がいた。
早めに到着したおかげで、体育館の「1年3組」という立て札の周りには、まだ玲央以外に三人の女子生徒しかいなかった。軽く会釈をして、少し離れた場所に立つ。すぐに担任らしき先生がやって来て、「出席番号順の席に座っていてくださいね」と案内され、玲央は自分の席に腰掛けた。
「ねえ、水沢君だよね?女の子になったの?すごいかわいいんだけど」
さっそく、近くの席の女子が屈託なく話しかけてきた。
「う、うん。これからよろしくね」
ぺへほぽ
X
Facebook
はてなブックマーク
コメント
コメントの投稿には
ユーザー登録
(無料)
が必要です。もしくは、
ログイン
投稿する
「僕、なんにも変わらないよ。これまで通り、よろしくね」
部屋に入ってきたお姉ちゃんが、黒い短いスパッツを玲央に差し出した