• 現代ファンタジー

玲央が悪戯っぽく言うと、ADの顔色がサァッと青ざめ、箸を持った手がガタガタと震え出しました。

玲央は目を輝かせ、大きなシイタケの天ぷらを箸で摘み上げました。 そして、じっとそれを見つめると、隣のADに真顔で囁きました。

「……ねえ、ADさん。このキノコ、大丈夫かな?」 「えっ?」 「もしかして、齧ったら爆発するとか……中から泥が出てくるとか……。ドッキリ、まだ続いてたりして?」

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する