概要
トンネルを抜けるとそこは、雪国ではなかった。朝の白さが、そこにあった。
街には、この二年で信号機がずいぶん増えた。
伸子は、長い旅から帰ってきた。
響香と見上げたクレーン車は、もうどこにもいない。
台所で手に取った一冊の本に、
「?」とだけ書かれたメモが挟まっていた。
それは、二年の空白を経た花友・響香へとつながる、
記憶と水の物語の入口だった。
伸子は、長い旅から帰ってきた。
響香と見上げたクレーン車は、もうどこにもいない。
台所で手に取った一冊の本に、
「?」とだけ書かれたメモが挟まっていた。
それは、二年の空白を経た花友・響香へとつながる、
記憶と水の物語の入口だった。
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