概要
立場によって勇者はテロリストにもなるし、テロリストは勇者にもなる。
魔王を討伐したにもかかわらず盗賊に襲われて死亡してしまった異世界の勇者であるアイマンは雲の上にてディナミスと名乗る女神に出会い、彼女から「改宗スキル」という敵を特定の宗教に入信させる何とも微妙なスキルを受けた。そして彼は女神からの褒美としてもう一度勇者になることを条件に転移を許可されたが、それは何と2053年の未来であった。困惑するアイマンだったが女神からのチョップにより気絶したのだった。アイマンが目覚めると確かに日本っぽい森にいたが、異世界でお馴染みのモンスターに襲われたり、謎の空挺団に殺されそうになったりと、転移早々散々な目に遭っていた。そのためアイマンは一時死亡寸前に追い詰められるが、銀髪の爆乳アンドロイド美女に救われ、その後は勇者としてダンジョンを改宗スキルで無双しながら攻略し、様々
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!圧倒的リアリティ!元民兵の視点で描かれる、泥臭くも熱い現代ファンタジー
「勇者はテロリストにもなる」。このキャッチコピーの通り、単なる正義と悪では割り切れない現実の地政学と、ダンジョンというファンタジー要素の掛け合わせが秀逸な作品です。
主人公のアイマンが扱うM4A1やウッドランド迷彩へのこだわり、スラヴァ級などの兵器描写、そして何より戦場を生き抜いてきた彼独自の「政府と人は別」という信念や哲学に深く考えさせられます。
異世界帰りだからといってご都合主義な無双はすぐには始まらず、寄生虫による食あたりや、凍えるような川の冷たさなど、サバイバルの生々しい描写が物語に強い説得力を持たせています。
ヒズボラやラトニク(自動歩兵)といった現実感のある設定の中で、アイマ…続きを読む