概要
七十歳のヒロインだから、魔法みたいに美味しいお菓子には目がないのです
探検家ロカテリアの気ままな旅路は、再開発に沸く町にたどり着く。
モダンな新商店街の影で、旧商店街の洋菓子店は静かに消えようとしていた。
かつてお菓子の家に住んでいたという本物の妖精は、いま、どこに。
「最後に残るのはこういう優しい味のものだよ、自信を持ちな」
変化に取り残された大人たちに贈る、ふんわり甘い再生の物語。
KAC2024のお題で、探検家ロカテリアシリーズを書いています。
https://kakuyomu.jp/users/tukiko-t/collections/16818093072915462838
モダンな新商店街の影で、旧商店街の洋菓子店は静かに消えようとしていた。
かつてお菓子の家に住んでいたという本物の妖精は、いま、どこに。
「最後に残るのはこういう優しい味のものだよ、自信を持ちな」
変化に取り残された大人たちに贈る、ふんわり甘い再生の物語。
KAC2024のお題で、探検家ロカテリアシリーズを書いています。
https://kakuyomu.jp/users/tukiko-t/collections/16818093072915462838
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ロカテリアさんに手を握られてゆく、広い世界。
七十歳にして世界を股にかける探検家、ロカテリアさんのおはなし。
今度はさびれた地方の商店街で、不思議なお菓子屋さんを訪ねます。
かつての賑わいを失った理由のひとつに、彼女はひょんなことでたどり着き……。
わたしはロカテリアさんのことが好きです。
彼女のつくる空気が、世界が、大好きです。
いまどきタバコを手放せない、口も悪くて手もすぐに出る、古希を迎えちゃった最強ヒロイン。ふらりふらりと彼女が行く先の空は、彼女の目を通じてわたしに伝わる雲と地平線とは、果てしなく果てしなく広いんです。
その広い空の下で、彼女は一つに結んだ髪をぽんと揺らして振り返ります。
なんだい、あたしなんざについてき…続きを読む