概要
救うための選択が、世界を狂わせる。
魂を奪われ、感情を失った娘カルラ。
彼女を救いたい一心で、父である騎士団長メドゥルは神の力を借りる禁忌の儀式に踏み切った。
それを止めようとした若き剣士ガルドを、背後から打ち倒したのは親友ヴァルス。
彼もまた、姉を救いたかったのだ。
それぞれが大切なものを守ろうとした選択は、やがて国々を巻き込み、神々の封印と世界の命運を揺るがしていく。
それぞれが選んだ道の先に、救いはあるのか。
愛と裏切り、選択と代償を描く、全32話完結の群像ダークファンタジー。
彼女を救いたい一心で、父である騎士団長メドゥルは神の力を借りる禁忌の儀式に踏み切った。
それを止めようとした若き剣士ガルドを、背後から打ち倒したのは親友ヴァルス。
彼もまた、姉を救いたかったのだ。
それぞれが大切なものを守ろうとした選択は、やがて国々を巻き込み、神々の封印と世界の命運を揺るがしていく。
それぞれが選んだ道の先に、救いはあるのか。
愛と裏切り、選択と代償を描く、全32話完結の群像ダークファンタジー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神話のかたちを借りた、普遍の物語
神の存在や神話の空気をまといながら、この物語が描いているのは、人の運命と選択だと感じました。
救済か、破滅か。
正しさか、愛か。
大きな問いを掲げながら、最後に残るのは、ひとりの人間の決断とその代償です。
終盤の「救済の代償」では、思わず泣いてしまいました。
ヴァルスの苦しさ。
カルラをよりどころにしてきた想い。
そしてカルラの選択。
数多くの魅力的な人物が登場する物語ですが、私はとくにヴァルスに心を強く動かされました。
彼のその後の人生に、思いを馳せずにはいられません。
流行に左右される物語ではなく、人間の愛と選択という普遍を描いた作品だと思います。
神話のかたちをとりながら、最後…続きを読む