概要
だがラビの国は、領土争いと後継者問題の渦中にあった……。
次々と起こる事件、戦い、立ちはだかる文化の違い。チートも特殊能力もないけれど、それでも乃愛は、持ち前の明るさと不屈の社畜魂で立ち向かっていく。
そんな乃愛が出会うのは、カリスマ性あふれる王、チャラい神官、無骨な将軍、恐怖の女呪術師、戯れる神々、怒れる英雄……
彼らと共に、懸命に生き抜いていく乃愛が最後に見つけたものとは――?
【話の傾向】
・ウルトラライトな文体(歴史モチーフなのにびっくりするほどライト!)
・笑いあり涙あり
・ドラマチックな大河風
・先の読めないドキドキハラハ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!エキゾチックなイケメンたちにモテる……だけじゃない!!
こちらの作品、様々なタイプのイケメンが出てきてくださいます。ヒロインとの距離感がなんともまあ……読んでてずっとにやにやしてしまいます。
でも! 魅力はそこだけではないんです!!
まず、主人公のノアちゃん。突然全くなじみのない世界に来てしまった彼女。とまどいながらも、自分の大切にしている想いはきちんと貫き通すんです(あ、だからモテるんだろうな)。ツッコミもキレッキレですが、ずっと心にあるのは勇気と優しさなんですよね。
そして、世界観。町の人々のくらし、血なまぐさい戦場……風習や文化が確かな輪郭を持って存在するんです。メソポタミアってこんな世界だったのかな、と自然と思い描くことがで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!エンドロールが流れた(幻)
著者のすみれ(Re)さんが、Xでこの作品について、「一般人にはあまり馴染みがない外国の古代世界の魅力を知ってもらうために、エンタメの定型的な展開を用いた」という趣旨の発言をされていた。その試みは完全に成功しており、誰でもスッと物語に入っていけるし、舞台となる世界に対して自然に興味が湧くようになっている。
冒頭部を読んだ時点で、読者は著者からのこんなメッセージを感じるはずだ。
「読みやすくて、笑える物語です。魅力的な世界を楽しんでください。ハラハラする出来事がたくさん起きるよ!」
この約束は、最後まで守られる。エンタメとして、とても誠実な造りだと思った。
物語のテンポとスピード感が素晴らし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!時代はメソポ! 笑えて泣けるエキゾチック×ラブコメ×ファンタジー!
最終話を読み終わって、「ああー面白かったー!」と幸せな気持ちでこのレビューを書いています。
お恥ずかしながらメソポタミアにはそれほど詳しくなく、「ギルガメシュ」「粘土板」「シュクメルリ」くらいの知識量で読み始めました。
同じ作者様の「KYD:漢字を読めただけなのに〜サラリーマン葉山、亡国の救世主にされる〜」(こちらも超おすすめですっ!)がとても面白かったので、他の作品も読んでみたくなり、リンクをタップしました。
歴史、戦争、政治といった難しい要素もありますが、それらは時にコミカルに描かれており、重くなりすぎていません。
特に、主人公のノアちゃん。明るく、優しく、善良で一生懸命なヒロイ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!終わるのが惜しくなるほど夢中で駆け抜けた、心揺さぶる歴史冒険譚
この作品は、古代メソポタミアを舞台にした異世界召喚ものです。社畜らしい悲哀と、どんな状況でも思考を止めないたくましさを持つ主人公・乃愛が、この世界へ召喚されるところから物語は始まります。
乃愛の思わず吹き出してしまうような抜群のツッコミと、導入の軽やかさがまずとても魅力的でした。異世界ものとしてするすると読み始められて、難しさではなく「面白さ」で物語の中へ引っ張ってくれます。
でも本作の魅力は、ただ軽快で読みやすいだけではありません。明るい文体の奥には、戦乱、権力、後継者問題、文化の違いといったシビアな要素がしっかり流れていて、世界そのものにきちんと重みがあります。この軽さと重さの両立が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これは読者参加型小説なのだ。我々は試されている!
超ライト文体?30万字以上?
め、メソポタミア??あの!?メソポタミアで!?
と思いながら読み始めました。
『メソポタミアで超ライト文体30万字以上』って何が始まるんだろう…。
最初は期待ではなく好奇心でした。
だって無理じゃないですか。歴史絡んでるからなんか難しそうだし。でもみんな面白いって言ってる。
なにがどうしてそうなるの?
読みはじめて納得しました。
これは『読者参加型作品』なのだと。
圧倒的にツッコミが足りないんです。
…え?
ツッコミが足りない!!!!
主人公ノアは24歳の社畜OL女性なのですが、彼女、一般的に見てもかなりおもろい女性なんですよね。
なんか、変。そうはならん…続きを読む