「人外から人へ」を含む小説

【第三部完結！】【第四部開始！】 たぶん、元人間……だと思います！記憶ないけど！！ 　真っ白い空間で、バイトの面接めいた質疑応答をしたと思ったら……起きた時には森の中で、…

現代日本で亡くなってしまった主人公、音葉凛。その彼が転生したのは異世界において最弱に近いし魔物、というより獣たる小さな蛇だった。 これは、そんな小さく儚い蛇が、自身を拾って飼い主…

身分証なし。金なし。頼れるツテもなし。 行き倒れ寸前で路地裏に転がっていた蜥蜴人の青年・山田太郎は、猫人の女主人ミケに拾われ、「何でも屋・ミケ」の居候として働かされることになった…

普通の高校生だった俺、幸木七戸は、ある日突然『鏡を見ると体が縮む』という謎体質を発症してしまう。 　それを知った育ての親である北斗さんから、ある話を持ちかけられた。 「オ…

【物語概要】 年老い、落ちぶれ、死にかけていた元傭兵は、悪魔に食われて奇妙な力を手に入れる。 その代償として記憶の大部分が失われる。 混乱したまま、訳も分からず森を徘徊することに…

倉持遊人は、脱サラして創作料理店を開業したばかりの料理人。 だが、映えばかりを意識したせいで、顧客満足度は低く、SNSで炎上。店には閑古鳥が鳴いていた。 反省しても、客…

幼い頃に家族を失った少女は２０歳で自殺をし、異世界にドラゴンとして転生した。前世での悲しい経験や体験もう二度としないためにも、沢山の仲間を作って愛を求める。 祝！20万PV突破…

何事につけてもやる気がない上に片付けられない女子大生、太刀塚想子。 古くから続く妖怪憑きの家、太刀塚の現当主である彼女と、太刀塚に従い1000年を生きる土蜘蛛、九縄の物語。 両者…

主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。 当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。 そうして恐怖と絶…

この屋敷で起きたことの記録。一緒に暮らす三人との生活。 一話完結・日記形式の連作。 人外と人のあわいを描いた幻想譚。

もしも冴えないサラリーマンが、戦争上がりのアンドロイドだったら？ もしも道行く野良猫が、百戦錬磨の獣戦士だったら？ 実際のところ、そんな空想めいた素性をもって、陰ながら地球を守っ…

戦争のない数百年後の地球。どこにもいそうな少年ルックは平和な世界の裏で、「粛清」の依頼を受けている――偽りの平和の水面下で人々の殺し合いが続いているのだから。ある日、彼に新しい依…

軍人である王弟、ラディリアス。 軍事演習の最中、爬虫類型の異星人に攻め込まれたラディリアスの乗っていた戦艦は大破。 命からがら脱出したところを救助してくれたのは昆虫型の異星人ヴェ…

主人公、鈴木透は気がついたら異世界にハエとして転生した。 生物として最弱の生き物に転生したことに絶望する主人公だが、ステータスを開くことができるということを発見する。 そしてステ…

貧民街で慈善活動を続ける貴族の娘・シエラ。ある日彼女は、言葉を話さない少年と出会う。 次第に心を通わせていく二人―― だが、彼は“心あるもの”ではなかった。 祈りが、願いを歪め…

　大蔵一族が経営する喫茶店「黄泉比良坂の茶処」。ここは、仏も恋に落ちる味を提供するとして明治創業以来大繁盛の店であった。しかし、令和のいま、黄泉比良坂の茶処は廃業の危機であった。…

　人生で初めて吐いた嘘は何だっただろう。 　間違えてお母さんのコップを割ってしまった時かな、宿題を忘れた言い訳だったっけ。 　でも慣れって怖いもので、今では顔色一つ変えず、さ…

夜の町を散歩するのが趣味の主人公は、不登校のぼっち少女。誰にも会わずにすむ夜の散歩で、一人の時間を満喫していた。そんな彼女が公園で一休みしているところ、予想外でとんでもない出会い…

　漆黒の闇よ、我が力を求めて現れたか！ 　……いや、厨二病からは卒業している。 交通事故に遭って以来、妙なものが見えるようになった。 それは幽霊や人外の存在たち。だけど、こんな…

迦陵頻伽（かりょうびんが）。極楽浄土に住まうと伝えられる、妙なる声を持つ半人半鳥の存在……。 時は九世紀半ば。かつて遣唐使だった身の丈七尺半（約225cm）の大男・橿原良嗣（か…