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概要
私を変えれるのは、私だけ
この出会いを、一目惚れ、と言うのだろう。
重なる視線に、ぽっと赤くなる彼女のほお。
手を伸ばそうとして、全身が震えていることに、遅れて気づく。
それほどまでに、彼女は魅力的だった。そして、私の真逆であることに、気づいた。
けれど、悲しいかな。この出会いの場所に、ロマンは無かった。
なぜならここは、やけに耳に残る音楽が流れる、リサイクルショップの片隅なのだから。
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