概要
救急救命士として働いていた少女・アンナは、ある事故をきっかけに人生に絶望し、自ら命を絶った。
その後、異世界へと転移した彼女は、仲間とともにダンジョンを探索していたが、モンスターの群れに襲われてパーティーは全滅しまう。
絶体絶命の彼女を救ったのは、無愛想で面倒くさがりなダンジョン監視員・ガルドだった。
救命士だった頃に抱えた後悔を胸に秘めたアンナは、『今度こそ誰かを救いたい』という想いから、ガルドの弟子となり、監視員を目指すことを決意する。
無愛想だけど誰よりも優しい師匠。
個性豊かな監察局の仲間たち。
そして、命と向き合う数々の救助任務。
これは、小さな手
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- ★★★ Excellent!!!“ただいま”を守るために――異世界で救命士が再び命と向き合う物語
ダンジョンで遭難した人々を救い、危険を未然に防ぎ、誰かが無事に帰るために命を懸ける――
ダンジョン監視員という職業の設定がまず胸に刺さる。
救急救命士として働いていたアンナが、絶望の果てに命を絶ち、異世界で再び“救われる側”になってしまう導入は重く、だからこそ彼女を救ったイケオジ監視員・ガルドの存在が強烈に光る。
無愛想で面倒くさがりなのに、誰よりも優しい。
その手に抱えた経験と痛みが、アンナの心に静かに火を灯す。
「今度こそ誰かを救いたい」
その想いが、彼女をガルドの弟子へと導き、監視員としての道を歩ませていく。
監察局の仲間たちとの交流、命と向き合う救助任務、そして“帰る”という当た…続きを読む - ★★★ Excellent!!!伝説の元冒険者との絆!!
前世での辛い記憶、激痛で動かない体――。
薄暗いダンジョンの奥深く、仲間の屍の前で、絶望に沈むアンナの元に現れたのは、白髪交じり、無精ヒゲを生やした……イケオジ監視員!?
監視員――曰く迷宮の番人。ダンジョンから生者と、そして死者を還す者たち。
救助されたアンナは憧れを胸に、監視員たちの集う『監察局』を訪れますが、
「面倒くせえ……」
そこに居たのは覇気の無いオッサ……いやいや、自分を助けてくれた英雄『黒狼のガルド』で!?
感動的な再会を期待していたアンナは、落差への反発もあり弟子入りを志願します。しかしやはりと言うか、あっさり振り払われるその手。
けれどアンナはめげません。
そ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!孤独で危険なダンジョンの中で「命」を見つめるストーリー
救命救急士の前世を持つヒロインがダンジョン内で全滅に陥る間際にかろうじて助けてもらったダンジョン監視員の中年男性ガルドを通して「命」に向き合うバディものです。
まずキャラがいいです。ヒロインは前世のこともあり命に対して懸命に向き合い時に突っ走ることがあります。彼女のそんな誠実で懸命な姿は素晴らしいです。また彼女のポジティブで明るいキャラが重くなりがちなテーマを扱う物語の一服の清涼剤です。
そして上司のガルド。彼も過去に仲間を失った経験を持ちますがそれ故に仕事に対して真摯に誠実に向き合い(書類仕事は苦手)、可能性があるなら状況を鑑みず突っ走ってしまうヒロインに対し確実に助けられる命…続きを読む