概要
兄ちゃん、約束を守ってくれて、ありがとう
「いちばん最初におちてくる、できたての雪、見たい」
そう願いながら、六歳の幼い命を散らした妹文子。
十歳の兄、中谷宇吉郎は、妹との約束を胸に世界初の人工雪をつくる科学者になった。
まだ冷凍技術も未成熟で、気象学も発展途上だった時代。
「自然にできるものなら、人間にもつくれるはずだ」
そう信じ、若き科学者は誰も踏み入れたことのない領域へ足を踏み出した。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
そう願いながら、六歳の幼い命を散らした妹文子。
十歳の兄、中谷宇吉郎は、妹との約束を胸に世界初の人工雪をつくる科学者になった。
まだ冷凍技術も未成熟で、気象学も発展途上だった時代。
「自然にできるものなら、人間にもつくれるはずだ」
そう信じ、若き科学者は誰も踏み入れたことのない領域へ足を踏み出した。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。