概要
【今宵 あなたのハートを頂戴しに参ります】
リュシフェル女王に届いたのは、花の都を騒がす怪盗『月下の騎士』からの予告状だった!?
陰謀渦巻く宮殿で、人形の女王と怪盗が出会った時、運命の歯車が動き出す——!
異世界ファンタジー短編、週間ランキング10位!
2025/12/08
異世界ファンタジー短編、月間ランキング8位!
2025/12/27
ありがとうございます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!怪盗様に、あなたのハートもぶち抜かれます♡
短編なのですぐに読み終わってしまいロスになります・・泣
月の輝く美しい都ルティア。そこに現れる月下の騎士。
宮廷の腐敗した貴族政治にお飾りの十歳女王様。
花の都の裏にある貴族政治や臣下が勝手に政をする世界。
女王は幼いながらも人を掌握する立ち振る舞いをされており、会議から追い出されても、嫌いなスイーツだろうと逃げずに立ち向かう。
(娘たちを悲しませないための振る舞いが最高にエモい)
物語の核である怪盗「月下の騎士」は腐敗した貴族政治を打破するための証拠をかき集めて動いている。
この怪盗の正体は果たしてーー!?
こちらの作品はヨーロッパを舞台とした世界から滲み出る美しいことばの余韻が残り…続きを読む - ★★★ Excellent!!!女王と怪盗、相まみえる時は
まだ十歳と幼い女王リュシフェル。
臣下は一見、女王を立てているようで、幼い女王を蔑ろにして政に参加させない。
花の都を騒がせているのが月下の騎士と呼ばれる義賊。彼は貴族の屋敷にしか侵入せず、お宝は庶民にばらまく義賊として人気が高い。
そんな女王のもとへ、月下の騎士から挑戦状が届く。
「今宵、あなたのハートを頂戴しに参ります」
描写、文章力がとても高く、また、キャラの造形もとても素敵です。
女王リューが傀儡になっているなど、宮廷政治の暗い面も出てきます。
とてもリアリティ溢れていました。
リューが本当は嫌いな甘いものを、何も知らず純粋培養されている令嬢たちに食べさせてあげるところ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!⋆☽ 人形の女王と、花の都。月が照らすは、ルティアか。それとも――
月がそっと照らす花の都。
絢爛だが、その裏には大きな貧富の差がある。
このどこか幻想的な都――
ルティアに、現れる『月下の騎士』。
それを眺める、わずか十歳の王女。人形のように美しいリュシフェル。
小さな背中に王冠の重みを背負いながら、
大人の思惑を軽やかにいなす十歳の女王。
その孤独に寄り添う怪盗の存在が、あまりに尊い。
言葉を選んでいるというより、
世界観から自然に滲み出てくるような語彙がとても美しく、
一話目で、この可憐で甘い雰囲気と、
その奥に毒が見え隠れする舞台に、すっかり飲み込まれてしまいました。
繊細な言葉が、宝石細工のように光を受けて、
静かな夜の舞台を彩っているよう…続きを読む - ★★★ Excellent!!!上質のフランス産ワインを庶民のために振る舞うかの如く珠玉の作品
幼い女王と謎の怪盗のお話です。読み進めると、うんうんこれこれ、と楽しい気持ちになってきます。怪盗が誰なのか? 幼い女王にも何か隠し事がありそう⋯⋯。そんな謎多きお話を紡いでいるのは、庶民相手の上質ワインのような洗練された文章。内容は昭和の時代劇にも出てきそうな大泥棒のお話。私たちは、そういうお話が大好きなのです。もう、このパターンは、いえ、パターンなどと言っては失礼すぎます。この王道のストーリーを面白くないなんて言う人は、文学を偏差値に置き換えておけばいいのです。すみません、自分で書いていても、収集がつかなくなってきました。私の言いたいのはこういうことです。この作品は決して安物のワインではあ…続きを読む
- ★★★ Excellent!!!お宝は幼く気高く美しい女王のハート♡華麗な怪盗が月に煌めくキュン恋物語
可憐な美少女リュシフェルは花の都の女王様
人形のように美しくかつ聡明で小さな乙女
陰謀渦巻く王宮で仮面を被り必死に日々を送っていた
そんなある日!
幼い人形の女王のもとにとある書状が届くのです
「今宵 あなたのハートを頂戴しに参ります」
華やかな花の都で活躍する義賊
怪盗「月下の騎士」からの予告状だったのです!
心に秘めた想いと強い決意を宿したスパダリ美少女
悪徳貴族を標的に民衆の心をつかむ謎に満ちた怪盗
二人が運命の出会いを果たしたとき
幼くも熱い恋が鮮やかに彩られ
王宮に渦巻く闇が暴かれていく
魅力あふれる怪盗の正体は?
人形女王のハートは盗まれてしまうのか?
ドキドキキュン…続きを読む - ★★★ Excellent!!!幼い女王と怪盗の予告状
『今宵 あなたのハートを頂戴しに参ります』
幼い女王のもとに届いた、怪盗『月下の騎士』からの予告状。
花の都の宮廷で、なにやら陰謀が動き出しているようです。
人形のように整った見た目、小さな体に豪奢なドレス。
その姿だけ見れば、守られる存在にしか見えない王女様です。
けれど、彼女は違います。
周囲の空気や大人たちの態度をしっかり見ています。
可憐さの奥にある落ち着きと聡さが、この主人公の大きな魅力だと思います。
そして、宮廷の華やかさと不穏さ、月夜の雰囲気が重なり合う、緊張感が続く構成も好みでした。
——予告状通りに怪盗は現れるのか。
——女王はそれをどう迎えうつのか。
あなたな…続きを読む