概要
強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、魔力ゼロで生まれてきてしまった、16歳の少女、侯爵令嬢のカリナ•オルデウス─。
家族は、魔力の才能のゼロのカリナを、虐げるばかり。
とある、思いがけない幸運からカリナは、王太子妃候補に選ばれ、王太子との婚約をつかむ。
しかし、聖女にハメられ、婚約破棄。家族からも死を願われ、冤罪で処刑されてしまう。
ここで、奇跡がおき、断頭台を前に逆向転生する。
しかし【巻き戻ったのは不当逮捕の3日前】この短い期間でどうにか、死亡フラグを回避しなければ、殺されてしまう。
そこで封印された古の魔王に助けを求めるのだが…!!!
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!処刑まで残り3日、無魔力の令嬢が禁忌の魔王と手を組む極限の逆転劇!
無能と蔑まれた主人公が、処刑という最悪の結末(ゲームオーバー)をプロローグに配置し、そこから「残り3日」という極限の時間制限(タイムリミット)を抱えて逆行転生する、きわめて緊迫感の高いソリッド・シチュエーション・ファンタジーです!
1章での悲しい過去、2章での冷徹で美しい処刑シーン(断頭台の朝霜の描写が、カリナの孤独を際立たせていて素晴らしいです)、そして3章での覚醒へと至る流れが非常にスピーディーで、一瞬も飽きさせません。
特筆すべきは、通常の「数年前に戻るゆったりとした人生やり直し」ではなく、「逮捕のわずか3日前」という、生ぬるい手段が一切通用しない絶望的な状況設定です。この極限状態…続きを読む - ★★★ Excellent!!!魔力ゼロの侯爵令嬢、幸せをつかめ!
魔力ゼロの侯爵令嬢、カリナ=オルデウスが死刑を回避し運命を変えようとあがく物語。
カリナは宝玉を装備して魔力の増強を図り、王太子と婚約するも、なんと婚約者を聖女に略奪されてしまう…!と言う物語なんですが、ヒロインのカリナ=オルデウスの名前の収まりがとっても良いのと、文体にほのぼのしたところがあるので、とても読みやすい作品だなと思いました。
婚約者を略奪されるシーンは読んでいてかわいそうになっちゃうんですが、冒頭の魔王様とのほのぼのしたやりとりがとてもよかったですね。
これを伏線にカリナちゃんが運命を切り開いて、素敵なシンデレラストーリーになるように応援しています! - ★★★ Excellent!!!絶望の淵から始まる、少女の覚悟と逆襲に目が離せない!
魔力ゼロというだけで家族から虐げられ、最期は無実の罪で断頭台へ……というあまりにも理不尽で切ない導入から、一気に物語に引き込まれました。
「はるか昔に封印された魔王の秘密」というオルデウス家の裏に眠る重厚な世界観が非常に魅力的で、今後の展開へのワクワク感が止まりません。
タイムリープしたカリナに残された時間は、わずか3日。迫り来るタイムリミットの中で、「もう二度と悔し涙は流さない、必ず生き残る」と冷徹なまでの決意を固める彼女の姿に、胸が熱くなりました。
優しい魔王さまとの出会いが、彼女の孤独な人生をどう変えていくのか。カリナの逆襲とこれからの幸せを、全力で応援しながら読み進めたい作品です!