参加作品数

39

参加受付期間

  • 開催中
  • 6日後終了 2026年9月15日(火) 23:59まで

企画内容

時が経ち、昼と夜が訪れる。

空が広がり、山が聳え、海が波打つ。

地に立ち、空を飛び、水を泳ぐ。

命が生まれ、命が尽きる。

喜怒哀楽の感情を持つ。

生きるために命を食す。

群れを成し、掟に従い、時に破る。

疲れ、怪我を負い、病気を患う。

あらゆる物語に遍く存在し、無意識に共有されている様々な要素。その由来は、言うまでもなく我々が暮らす「現実世界」にある。

これを、なろう系でよく見られる「ナーロッパ」と呼ばれる世界観と混同している者もいるが、浅慮も甚だしいと言わざるを得ない。ナーロッパとは単に、現実世界における特定地域の時代文化を模した舞台でファンタジーを描いただけのもの。読み手が無意識に補う要素は、当然ながら現実世界に由来している。また魔法やモンスター、エルフやドワーフなどの種族を特徴とするファンタジー要素に関しても、その源流はなろう系よりもずっと古い時代にあるのだから、結局のところナーロッパという言葉は何の独自性も独立性も有していないことがわかる。

もし、そこで見られる陳腐な社会制度や国家形態、心のない操り人形のごとき人物像、ご都合主義としか言いようのない幼稚なストーリー展開などを引っ括めてナーロッパと定義しているとしたら、なおさら愚かと言う他ない。そんなものは世界観でもオリジナリティでもなく、単なる「書き手の未熟さ」でしかないのだから。それが理解できないようなら、残念ながら物語の創作でメジャーな成功を掴む可能性は極めて低いと言えるだろう。

というわけで、この企画では「全て物語の土台が現実世界であることをきちんと認識している書き手の本棚」と題し、そんな真っ当な作者が努力のすえ書き上げた上質な物語を募集する。読み合いではないので、読む読まないは各自の自由。物語であればジャンルは問わないが、上で述べたようなズレた認識の書き手の参加はご遠慮願う。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「全ての物語の土台が現実世界であることをきちんと認識している書き手の本棚」を選択してください。

運営より

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