概要
始まりは最悪のクリスマスイブ─そんな私が招かれたのはキリスト教会だった
クリスマスイブの夜。
私、高辻茉那は彼氏にフラれ、一人で街を歩いていた。
雨にも降られどん底な私の耳に聞こえてきたのは優しい歌声。
ふと目を向けると、ある建物のドアが開いていた。
思わず導かれるように足を踏み入れたそこは、キリスト教会。
そこではちょうどクリスマス礼拝が行われていた。
それをきっかけに、日曜日ごとに礼拝へ通うようになった私は、
イースターやペンテコステ、そして再び巡ってくるクリスマスを通して、
季節の移り変わりや人の温かさ、そして苦味に触れていく。
これは、教会という場所で「自分の居場所」を見つけるまでの物語。
全51話完結。