2030年、人類は"魔物"という未知の敵と遭遇した。
銃弾は弾かれ、戦車は無力化。
自衛隊が迎撃に出るも、現代兵器はまるで通用せず、世界は絶望へと突き進んでいた。
しかし、一人の高校生が戦局を変える。
貧乏な高校生・大和創真。
進学も諦め、就職するしかなかった"平凡な未来"は、突如目覚めた能力によって激変する。
彼の能力――「アームズ・ディーラー」。
それは、"異世界"と繋がり、人類が決して手に入れられなかった"魔物を討つ武器"を取引できる力。
異世界の技術、魔法の武器、伝説の兵器――全てを"商談"で手に入れ、人類へと売りさばく。
取引相手は自衛隊、異世界の戦士、そして世界を揺るがす"神々"すらも。
歴史、科学、そして神話が交錯する超長編スペクタクル。