• 主催者:藍豆
  • 2026年8月22日 22:39 作成
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参加作品数

42

参加受付期間

  • 開催中
  • 6日後終了 2026年8月29日(土) 23:59まで

企画内容

シーンごとの情景が自然と浮かび上がる。

そんな巧みな表現力を身に付けることは、文章で物語を紡ぐ者にとって目指すべき高みのひとつだ。少なくとも「小説を書いている」と人に語る立場の者なら、そういうスキルが人並み以上と捉えられるのが世の常というもの。この小説書きにとって必須とも言うべき技能を、大まかな水準に区切って見てみよう。

まず、情景がまるで浮かんでこない作品については論外。例えば、なろう系全盛期によく見られた台詞と擬音語だらけの会話主体の拙い作品などがこれにあたる。全般を通じて風景や動き、表情などが不明瞭であり、それを補うための不自然な説明台詞がやたらと目につく。もしそんなものをコミカライズや映像化しようとすれば、当然ながら多大な労力を要することになるだろう。

続いて三流。この水準の書き手は、人物を取り巻くあらゆるものを、知る限りの用語を駆使して事細かに説明しようとする。熟練の書き手から見れば冗長性のある文章と感じられ、読み手からも情報過多で無駄に語彙力を主張しがちと敬遠される結果を招く。

次に二流。この水準になると、長々と細かな説明はしない。的確な言葉と表現だけを厳選し、わずかな文章で場の状況や空気感まで演出する。例えば、部屋の中の静物をあれもこれも描写したりせず、たったひとつで場の雰囲気を雄弁に語りかけるような要素を見抜き、そこに表現を集中させる。洗練され、磨き上げられた無駄のない表現力だ。

さらに一流ともなれば、場の状況や空気感に加え、人物の心情までも絡めて描き出す。その一語一句は魔力を帯びたかのように心に沁み入り、読み手を瞬時にシーンへと引きずり込む。まるでその場に入り込んだかのような、あるいは登場人物になりきったかのような没入感を与え、書いていないはずの感情や要素までもが無意識に押し寄せてくる。まさに文章表現の極みと言えよう。

あなたの自信作は、はたしてどの水準だろうか?

というわけで、この企画では「表現力に自信のある物語」を募集する。上の説明で言えば、一流か二流くらいの表現力を持つと自負する書き手の参加を期待したい。読み合いではないので、読む読まないは各自の自由。物語であればジャンルは問わない。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「表現力に自信のある物語」を選択してください。

運営より

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