テンポの良い語り口と、恐怖とコメディの絶妙な混ざり具合がとても魅力的で、冒頭から一気に引き込まれました。
怪異描写はしっかり怖いのに、主人公のツッコミと朔夜の淡々とした態度が緩急を生み、読んでいて心地よい緊張感が続きます。
死んだ瞬間の描写や蘇生シーンなど、ホラーとしての迫力がありつつも、ブラックバイト設定が物語に独自の味を加えていました。
朔夜の冷静すぎる対応と、主人公の必死さの対比がキャラクターとして非常に魅力的で、二人の掛け合いが作品の大きな武器になっています。
全体として、ホラー・ギャグ・お仕事ものが高いレベルで融合しており、続きが気になって仕方なくなる序章でした。