読ませていただきました。あまりにも繊細で、雨の匂いがこちらまで漂ってくるような美しいプロローグに、深く深く心を揺さぶられました。まず、ネーミングとモチーフの絡め方が天才的です。「雨下 雫」という死を前にして雨を愛する主人公の前に現れるのが、雨の日にしか咲かない「冷田 紫陽花」という少女。この2人が雨の降る橋の上で命を繋ぎ止める契約を交わすというシチュエーションだけで、一級品の短編映画を観ているかのような映像美があります。執筆頑張ってください!