「お題フェス１１」を含む小説

進は入ったら帰れないと言われている樹海にやって来た。だが・・・

男が脱糞して助けられておしまいになるお話

知らないもの、触れられないもの、重ならないもの。 一瞬で交錯し、無限に拡がっていく――。

人から忘れられて、名前を失った。 それでも、私はここの神様だ。 おや？誰かがいるみたいだ。 久しぶりの客人に神様は、微笑んだ。

　行きつけのカフェを出ようとしていた大学生の雪華(せっか)は一人の男性に声をかけられる。 　落とした手袋を拾ってくれたその人に見覚えがあった彼女は、男性が一ヶ月前にもこのカフェを…

商店街の外れに存在すると噂される、地図に載らない店。そこに入った者は必ず何かを失うが、それが何かは決して分からない。出版社の校正部で働く主人公は、言葉の違和感を修正できなくなると…

柄にもなく子供を助けてしまった店主。 そこに見えているのに、知らないふりしていること、ありませんか？

一分で読めるお話です

対象　一升瓶 はじめてみつけたそれは、「石」「ビン」という言葉を発する。 興味深いので、自由研究の対象にしようと思う。 地球上初のそれの発見者として、名をのこしたい、そんな…

良くあるオカルト雑誌『MUMS』の嘘だと分かった上で、読者は娯楽の一環に企画チャレンジを行う者たちがいる。 彼女もその1人だった。 web雑誌に書かれた最新のオカルト企画【パン…

向野海は、幼馴染の未来叶への秘めた想いと、後輩・加古野未琴からの告白に揺れる高校生。返事を保留にしたまま迎えた日、海の前に現れたのは、自分と瓜二つの謎の存在。 不可解な存在に導…

本調査は、差出人不明の依頼書に基づき実施された。依頼書には黯浦村の座標と、以下の一文のみが記されていた。 『住民は皆、同じ夢を見ている』 民俗学的観点から、集団夢共有の事例と…

多趣味の私が、その一つを作品の題材にした結果、気づいたことをまとめてみました。 興味を持ったキッカケ。面白さ。苦戦したこと。投稿した時の反応。完結した後の感想から知った意外なもの…

昭和の片田舎、迷惑暴走行為を繰り返す暴走族チーム悪魔乗出鼻流――アクマノデビル――達の前に奇妙な姿の男が現れた。果たして彼は何者であり、何をしに暴走族の前に現れたのであろうか。 …

僕は、人が成長する為には「自分がいかに知らないかを自覚すること」が真の知識や知恵への第一歩であり、成長の原動力になるという哲学を信じている。 個人の「未知の領域」を調べるマシン、…

メタ認知、海岸線、マトリョーシカ。 知れば知るほど、世界から「未知」が消えていく。 これは、知識を得ることで何かを失い続ける、僕たちの残酷な成長記録。

幼馴染みとのいつもの朝が、二枚の紙をきっかけに“未知”の世界へと変わっていくーー

カクヨムコン11　短編のイベント用です。 テーマは「未知」。 主人公の竹内操が迷い込んだ世界は未知なる世界。

どこにもでもいる女子高生である早川途琉は、ある日突然100年後の未来に飛ばされる。どうやらこの時代の研究者が事故を起こして他の時代の人間を迷い込ませているらしい。途琉はこの時代の…