概要
真冬にアイスティーを好んで飲む貴方の正体は――
行きつけのカフェを出ようとしていた大学生の雪華(せっか)は一人の男性に声をかけられる。
落とした手袋を拾ってくれたその人に見覚えがあった彼女は、男性が一ヶ月前にもこのカフェを利用していたことを思い出す。
彼が持っているアイスティーが入ったプラスチック容器が視界に入るが、なぜか容器の表面にはうっすらと氷の膜が張られていた。
後日、雪華は再び男性と再会する。彼が自販機で購入していたのはホットティー。
間違えてボタンを押したと話すと、ペットボトルに口を付けようとする。
慌てて止めようとする雪華に男性は「もう熱くないから」と優しく笑った後、彼女にホットティーのペットボトルを差し出してくる。
まだ熱いはずのペットボトルはちょうど良い温度に変わっていた。
驚いている彼女のの手のひ
落とした手袋を拾ってくれたその人に見覚えがあった彼女は、男性が一ヶ月前にもこのカフェを利用していたことを思い出す。
彼が持っているアイスティーが入ったプラスチック容器が視界に入るが、なぜか容器の表面にはうっすらと氷の膜が張られていた。
後日、雪華は再び男性と再会する。彼が自販機で購入していたのはホットティー。
間違えてボタンを押したと話すと、ペットボトルに口を付けようとする。
慌てて止めようとする雪華に男性は「もう熱くないから」と優しく笑った後、彼女にホットティーのペットボトルを差し出してくる。
まだ熱いはずのペットボトルはちょうど良い温度に変わっていた。
驚いている彼女のの手のひ