概要
何でも、ほどほどがいい
お題フェス11『天気』参加作品
柴田 恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #127】「国」「年」「天気」参加作品
柴田 恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #127】「国」「年」「天気」参加作品
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『晴れ男』や『雨女』が、まさかの農業特産物に!?
こんな切り口で「このワード」を料理してくれるとは、と読んですぐ嬉しくなりました。
その村では「晴れ男」や「晴れ女」のような存在が「特産物」として扱われている。
それらは「のうてんきパワー」なんて言葉を発し、世の中に晴れとか雨とかの天気をもたらしてくれる。
それらは人間ではなく特産物として「収穫」できるもので、ふるさと納税とかをしてくれた人のもとに贈ることにもなっている。
でも、やはりそれは「農産物」のような特性も持っている。
それゆえに、「需要と供給のバランス次第では、価値がとても低いものになる」という問題点も。
農業の世界では「作り過ぎる問題」とかで、せっかく作ったキ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!天気村にもたらされた程々精神の恩恵
天気村では、ふるさと納税の返礼品として特産物を用意していました。この村でしか栽培できない『雨男』『雨女』『晴れ男』『晴れ女』という人型埴輪様な形状物です。
『雨』の頭部に黒雲模様が、『晴』のそれには小さな太陽を象った発光体が付いているから愛らしく、晴れの日には『雨』の特産品が売れ、逆もまた然りというから分かりやすい。
でもここで問題発生。
その中間である『曇り』がこの村になかったのです。極端な気象に振り回され、特産品の需要は極端に偏り、村役人たちは頭を悩ませます。
そんなある時、普通なら絶対に同じ畝に植えない『雨女』と『晴れ男』とを隣り合わせで植っている場面を発見します。
そのとき中和…続きを読む