概要
2013年… あるエンジニアの記録
2013年。ビリー・オズニアックというエンジニアはTVニュースで同僚の選択を見ていた。
そして、2011年からの自らの観測を回顧する。
隠棲的に義務的にエンジニアとして生きる彼は希望を捨てているのか、それとも保っているのか…
そして、2011年からの自らの観測を回顧する。
隠棲的に義務的にエンジニアとして生きる彼は希望を捨てているのか、それとも保っているのか…
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「典型SF」を集める ―― 本棚、企画ご参加へのお礼
読むという行為は、ひとつの観測なのだと思います。
私にとっては、「観ること」と「測ること」の両方を含んだ行為です。
そして、理解することは、その観測結果をどう引き受けるかという判断でもあります。
私自身、観測するという行為そのものに強い関心があり、
だからこそ、観ること、測ること、考えること、判断し、説明することが好きなのだと感じています。
本作の視点に強く惹かれたのは、まさにこの「観」と「測」を中心に据えた語り口だったからです。
本作は、私の好む三人称視点の作品でした。
登場人物の感情に深く踏み込むのではなく、人物や出来事、そして時代そのものを、一定の距離を保ったまま見つめ続ける姿勢…続きを読む