概要
足が痺れ歩き難くなった。これで整形外科は3軒目 藁にも縋る思いで医大へ
前の医者では脊柱管狭窄症と診断され「ほうっておいても治る」と言われた。
でも日常生活に支障があるねん。
最後の砦、隣県の医大を訪ねた。
難病の黄色靭帯骨化症やってん。
手術をしなければ車椅子。
透析患者の内視鏡手術は10人に1人が亡くなっていると言う。
さあどうする? どうなる?
でも日常生活に支障があるねん。
最後の砦、隣県の医大を訪ねた。
難病の黄色靭帯骨化症やってん。
手術をしなければ車椅子。
透析患者の内視鏡手術は10人に1人が亡くなっていると言う。
さあどうする? どうなる?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!難病は難病ゆえに見付けるのも大変、手術ともなればさらに
作者さまのたいへんなご経験をまた一つ、我がことのように体験させていただきました
淡々とした語り口ながらも「10人に一人」の恐怖も伝わってきます
ネタバレではありますが、ラストシーンの感動、それがあるからこそこうして作者さまも作品として話せることができ、また私たち読者も感動を分けてもらえることができるのです
一概に誰を責めることもできないでしょうが
難病を見つけられるかどうか、手術が成功するかどうか、それは確かに「運」の面もあるでしょう
けれど、私はお作を拝読したうえで思います
作者さま(患者)自身が「何かおかしい」「その診断はあっているのか?」と疑い、納得するまで病院を回ったから…続きを読む