「遊星からの物体X」のような……だけど妙に、笑えてしまう!!!

 このテーマなのに、なぜか笑える。このセンスがなんと言っても楽しすぎる。

 世界には「モア」と呼ばれる侵略型の生命体が現れるようになっていた。それらは人類をひそかに捕食して「なりかわる」性質を持っている。

 この設定、「遊星からの物体X」とかを彷彿とさせるし、その後の展開もSF版人狼ゲームのように「Among us」とかに通ずる感じも。

 それでもなぜか、笑えてしまう。
 「モア」が擬態している人間は誰なのかを探ろうとする。緊張感のある場面なのだけれど、彼らが必死になればなるほど不思議と笑えてくるようになります。

 果たして、この五人の中で「モア」は誰なのか。
 最終的に彼らは無事に地球へ帰れるのか。どうぞ、お確かめください!

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