概要
月面調査から帰還する宇宙船の中で、ただ一人“異変”に気づく操縦士。しかし、彼の警告は次第に仲間たちから異常視されていく――。
これは、未知との遭遇と、人間同士の疑念がすれ違うSFコメディ。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!宇宙船の中で繰り広げられる会話にハマります!
地球に墜落した隕石と共に舞い降りた異星人『モア』。彼らは人間に擬態しながら環境に順応し、なんと人間を食べてしまうのです。そして、食べられた人間は『モア』になってしまう。
そんな恐ろしいことが近未来の世界で起こっているのです。
主人公の操縦士さんは仲間たちと共に『モア』の本格的な調査に乗り出します。
調査の報告をするために宇宙船で地球に向かいますが、同行していた艦長さんからの一言で不穏な雰囲気に。
「どうも嫌な予感がするんだ」
この言葉の意味するものとは一体――。
重い雰囲気のお話では決してありません。
主人公の突っ込みが冴え渡る、面白くて素敵なコメディー作品となってお…続きを読む - ★★★ Excellent!!!二度、衝撃を受けた
月からやってきた隕石が地球に墜落して、その隕石と共に『モア』ていう異星人が襲来したようです。
で、そのモアは人間に擬態し、人間を食う生物らしいんです。そして食われた人間はモアになるという。なんかゾンビみたいですね。
さて、そんな世界で、あるシャトルに六人のクルーが乗っていたんですが、なんとその中にモアがいる可能性があるという。
そして主人公たちは疑心暗鬼の中、モアを探すことになります。
ここから人狼が始まりそうだな、と思ったけど、ちょっと違いましたね。
まあ、紛れ込んでいる何者かを探すという点では同じかもしれませんが。
明らかにモアっぽいやつが紛れてて、私も読んでて…続きを読む - ★★★ Excellent!!!物語に登場する全てが爆笑を引き起こす、最高に楽しい物語!と思いきや……
月から降ってきた隕石とともにやって来た異星人『モア』。
人に擬態し、人を喰う……恐ろしい存在である。
人類は月と『モア』を調査することになった。
その調査を終えて地球への帰還中、宇宙シャトルの中で艦長がクルーを集めた。
何やら、嫌な予感がするというのだが……。
SFの中でも飛び切りホラー色の強いジャンルは「エイリアン」ものかと思われますが、本作はそのジャンルに真正面から取り組みながらも、すごく笑えるコメディとして仕上がってます。
クルーたちの台詞の一言一句、そして一人焦る「操縦士」、さらには恐怖の対象であるはずの『モア』に至るまで、すべてが爆笑を巻き起こしてくるのです!
しかし、笑える物…続きを読む - ★★★ Excellent!!!絶妙に噛み合わないやりとり
SB亭さんのお題で執筆のSF。お題は“未知”。
地球が宇宙人モアに侵略される話。
舞台は月面調査から帰還する宇宙船の中。絶妙に噛み合わない操縦士と他の乗組員とのやりとりが、テレビのコントのようで面白い。
モアは、地球人に上手く擬態して地球人を捕食し、食われた人もモアになってしまうが、どんな風に擬態しているのか誰も知らない。
そんな中、宇宙船の乗組員に変化が‥‥。操縦士の意見に誰も賛同してくれないので、読んでいてイライラするくらい共感した。
ラストはいつものどんでん返しが待っているから、一気に読んで頂きたい。
カクヨムの鬼才がたった1日で書き上げた令和の“未知との遭遇”、朝から笑いた…続きを読む