お茶ふいた。マジで

 人類はトンデモない生物に目をつけられたようです。

 その名はモア。人類に擬態しつつ、捕食するという宇宙生命体です。
 敵情視察のために月面にたどり着いた宇宙飛行士の五人は、ある問題に直面します。

 ――――もうすでに、誰かが成り代わっているかもしれない。

 ここからが本作の真骨頂です。
 異変に気付いた「俺」と、残りのメンバーとのすれ違いは抱腹絶倒。
 かなりテンポよく、つぎつぎ放たれるネタの数々にレビュワーはやられました。

 さて。

 彼らの中にモアは混ざっているのか?
 人類は無事なのか?

 本気で面白かった。
 オススメです!

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